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拉致問題解決で足元を見られ、ミサイル発射実験を繰り返す北朝鮮

  北朝鮮がまた、ミサイルを発射した。9日午後、2回にわたり短距離弾道ミサイル「スカッド」を日本海に向けて発射した。去る29日にもミサイルを発射しばかりだ。この事態を受けて、菅官房長官は9日の記者会見で、「国連安全保障理事会決議に違反する。ありとあらゆる中で抗議していく」と述べたが、どこか他人事のようなコメントだ。国連決議に違反しているという前に、「わが国の安全保障上、極めて深刻である」大きな懸念を表明すべきと思う。
  北朝鮮が拉致被害者を調査する「特別調査委員会」を立ち上げ、これを受けて日本政府は経済制裁の一部を解除したばかりだ。拉致問題の解決が安倍首相の喫緊の課題ではあるが、北が核ミサイル技術を獲得する事態だけは何としても阻止しなければならない。東アジアのパワーバランスが一気に崩れると共に、核が世界に拡散する懸念がある。日本が拉致問題という日朝間の人権問題を優先するあまり、北のミサイル発射実験を黙認していると、国際圧力で北に制裁が加えられる可能性もある。ワシはこのことを6月1日「拉致被害者の帰国と核ミサイル発射実験。最悪の事態の宰相の判断は?」と29日「北のミサイル発射、どこまで容認するのか。」に書いている。
  北のミサイル発射に関して、中韓が緊密化していることへの牽制と見る向きもあるが一方で、日本が表面だった反対をしないと見越して、発射実験を繰り返しているような気がする。日本が足元を見られているということだ。日本政府もこのことは感じているだろうが、拉致問題解決の進展とどこで折り合いをつけるか悩みどころだ。日本が北にミサイル発射の抑制を強く求めれば求めるほど、北はその見返りとして経済支援の上乗せを要求してくるだろう。すべてを金に結びつける北朝鮮。日本が北朝鮮の金づるにならないようにしなければならない。
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