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日本食ブーム、喜ぶべきか悲しむべきか。

国際自然保護連合(IUCN)は12日、ニホンウナギを絶滅危惧種に分類したと発表した。これにより、最大の消費国日本は、漁獲規制など本格的な保護対策を迫られることになる。ウナ丼、ウナ重など、そう気軽に食べられない時代がもうすぐ来そうだ。日本の伝統的な食文化がまた廃れていくのだろうか。鯨の捕獲が制限され、今度はうなぎも今までのようには捕獲できなくなる。日本食が世界的なブームになり、スシをはじめ刺身、魚料理に対する外国人の要求は高い。いままで生魚を食する習慣のなかった中国でさえ、金に物を言わせて、世界中からマグロを買い漁っている。高値で売れるマグロはもはや世界中で乱獲されており、これも近い将来には絶滅危惧種になりそうな勢いだ。さらに日本の食味を支えるダシ(出汁)に対する関心が高くなり、海外で鰹節の需要も高くなっている。このブームに乗り遅れまいと、鹿児島の鰹節製造会社にはヨーロッパへの進出を考えている会社もあるという。
  確かに、日本食が世界で認められ、外国人が日本に来て日本食を食べ、おししいと言ってくれれば我々もうれしいし、海外で日本食レストランが人気があると聞けばうれしく誇りに思う。しかし反面、日本食が世界食になったら、魚資源は世界の共同管理になり、日本だけの都合で獲得することが出来なくなる。つまりそれは、我々日本人の伝統である、魚食文化をすこし我慢しろと言われていることに等しい。日本人が長い時代をかけて作り上げてきた食文化が、20世紀後半から21世紀初頭の短い時代の世界的潮流により、日本人以外の人間から制約を受けることになるということだ。
   日本人が世界に進出して、日本料理で世界を堪能し、世界の人々に日本への理解を深めたという事実は素直に評価しなければならない。しかし一方で、日本食が世界食になることにより、日本国民も世界標準の範囲内で日本食を食しなければならないという現実も受け入れなければならなくなる。
   はたして国民はどちらを選択するのだろうか。
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テーマ : 今日のつぶやき - ジャンル : ブログ

コメント

食のグローバル化が行き過ぎて

 こんにちは。

 ニホンウナギが絶滅危惧種と指定されたことで、日本のウナギ文化が危機に立たされてますが、世界的な和食ブームもあって、世界的に共同資源になりかねない種も出てきて、日本の都合だけでことが進まない状況となってしまいます。

>我々日本人の伝統である、魚食文化をすこし我慢しろと言われていることに等しい。
 日本人に魚食を我慢しろと言うことは、アメリカなどが牛肉などを売りつける根拠を作りたいのでは? です。だからクジラを食べるな、牛はいくら食べてもいいなんて理屈も出てくる。

 日本食が世界的なブームになった反面、こう言う事態になった。グローバル化が行き過ぎた感じもします。ついこの前まで生魚を食べなかった中国などでもすすんで食べるようになり、高値で買いまくって結果こうなったが、これをグローバル化の弊害と言わなくて何と言おうか。

「ファストフードしか食べるもののないアメリカ人に言われたかないよ」って言いたくなるのも無理はないが、食のグローバル化は諸刃の剣的な感じですね。
 日本食は世界基準にならねばならない、今現在世界基準と呼ぶべき食文化って何でしょうか? それを問いたくもなります。

 日本では近大マグロなる畜養マグロも出てますが、ウナギなども畜養しなければならないかも。

Re: 食のグローバル化が行き過ぎて

>  こんにちは、アジシオ次郎さん。

近い将来には、すしのトロなどメニューからなくなる可能性もあります。カツオのたたき、鰹節も高価なものになって、庶民の味が遠くなっていくような気がします。書かれているように、今近畿大学がマグロの畜養に成功し一部市場化されています。これが大規模化されコストが下がれば、トロにぎりもこれまでのように食べられる時代になるのでしょうが、そのころには、この「マグロの畜養」技術を外国に売ろうとする輩が出てきます。結局はこれで日本は自分の首を絞めてきたのです。食の安全保障の観点から、なんでもかんでも輸出して金儲けしようという発想を止めさせなければなりません。日本の伝統的な食文化を守るためです。工業製品にしろ、農産物にしろ、技術開発部門には留学生や海外企業研修者を受け入れるべきではありません。特に中国人や韓国人は。

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