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奮闘するアメリカ在住の日本人、慰安婦問題で。

 アメリカのグレンデール市で韓国の慰安婦像が設置されたことは日本の将来に禍根を残す出来事になった。問題の大きさを認識した日本政府は、今ごろになって慌てだし、遺憾の意を表明したり、設置を見直すよう要請したりしたが後の祭りだった。このことで、産経新聞の古森義久特派員が「慰安婦像 沈黙は後退」と題していいリポートを送ってきている。3日のmsn産経ニュースを見ていただきたい。
 アメリカでの慰安婦問題論議で地元の日本人社会の反対が初めて全米に知られることとなった。草の根で初めて表明された強い反対は、近くの市での同種の動きにすでに影響を及ぼし始めたという。グレンデール市の公聴会でも証人27人のうち20人が像の設置に反対した。大多数は同市内外に住む永住権を持つ日本人男女で、傍聴まで含むと同公聴会への参加は総数100人ほどだったが、うち7割が日本側で、反対の意を議事の合間にも明示したという。しかし、市議会議員の多数で設置が決まってしまった。
 韓国は従軍慰安婦問題を、河野談話が出された1994年頃からアメリカ議会や司法、学界などに積極的にロビー活動を展開するようになり、2007年にはアメリカ下院で日本避難決議を採択させている。この間の約20年、日本政府はアメリカの公式の場で反論や反撃したことはまず皆無だった。グレンデール市での証言がその記録を破ったことになるという。 グレンデール市の公聴会で彼ら日本人は、「商業的な売春であり、国家間の清算がすんでいる」、「外国政府間の案件に米国の地方都市が関与することの不当性」、「慰安婦たちは志願した売春婦であり、性的奴隷ではなかった」、「日本軍が女性を強制連行したことはなく、米国の市が日韓問題にかかわるべきでない」、「碑の設置は戦時の憎しみをあおりたて、子供たちに悪影響を残すだけだ」と主張し、極め付きは、元ハーバード大学助教授目良浩一氏の発言、「韓国側の慰安婦についての主張は捏造(ねつぞう)だ」という意見だ。これら日本人の意見はアメリカのメディアでも大きく取り上げられた。
 ワシは、この日本人たちの奮闘ぶりを見て、胸が熱くなった。この問題では、日本では政治家や評論家が発言するだけで、一般の国民は発言を控える傾向にある。ところが、グレンデール在住の日本人は、まさに問題の本質を堂々と議会で証言したのだ。それも日本政府の支援も、応援も何もない中で。頭が下がる思いと、彼らに対して恥ずかしいという思いが錯綜している。彼らの奮闘のおかげで、近郊のブエナパーク市で行われる同種の公聴会では、審議にあたる市会議員5人のうち3人が設置反対に傾いてしまったという。
 これで思い出すのが、先の戦争だ。戦争も終盤になり、兵、武器、食料が底をつく状態になっても、遠く離れた異国の地で祖国防衛だけを想い続け、決死の反撃をしていた日本軍だったが、大本営は結局、彼らを見捨て、見殺しにした。この慰安婦問題も、古森特派員が言うように、日本政府はアメリカの公式の場で反論や反撃をしたことはなかったのだ。グレンデール市の慰安婦像設置に対して、政府は在外公館まかせだった。この問題でも、アメリカ在住の日本人だけで解決しろという姿勢だったのだ。日本政府はいつの時代でも、異国で頑張っている同胞になんと冷たいことか。
 安倍ちゃんはそうではないと信じたいよ。頼みますよ。公聴会で証言した同胞が肩身の狭い思いをすることのないように、日本政府には最大限の支援を、一国民としてお願いする。
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テーマ : 伝えたいこと - ジャンル : ブログ

コメント

No title

 おはようございます。

 日本政府は現地の日本人任せだけにせず、自分たちで行動することが大事なんじゃないんですか!? 向こうに丸投げして自分たちは何もしないと言うのは怠慢も甚だしいし、国益を損ねる問題行為でしかありません!!
 問題を丸投げしたところで返って事態をややこしくして、最悪自分たちに不利な状況を作ることに変わりがないことは、歴史を見ても明らかだ。

 政府や外務省は現地で頑張っている日本人のために努力して下さい!!
 ただ遺憾の意だけ示して後になって抗議したところで後出しじゃんけんのようなもの。もう一つ相手の主張を傍観するだけでなく自分たちの主義主張を声高に訴えることはもっと大事なことです!!

No title

今日は
 いつも温かい応援の言葉を頂きありがとうございます。
 朝鮮問題は、日本国政府の長年にわたっての説明責任を果たさなかった不作為が最も大きいと思います、日本の正当性と韓国の反日教育に関してですが。それ以前の問題としては、間違った歴史観に基づく贖罪意識も大きくあり、更には日本人特有の優しさという文化にも有るのでしょうか。
 何度かブログ上で発言をしているのですが、韓国には併合を受け入れ、日本の桁外れの援助の恩恵に浴した大多数の朝鮮人と、ごく少数の独立を志し日本と敵対し、当然のこと弾圧を受け、恨みを石に刻んだ朝鮮人がいた事でしょう。
 日本の敗戦によって、棚ぼた式に転がり込んだ朝鮮独立のチャンスに、例によって権力闘争の大混乱の中、権力の座に着いたのが李承晩大統領というかっての独立派であったことでしょう。此処に日本にとって最大の不幸があったのだと思います。
 朝鮮併合期間中は、朝鮮人も区別無く日本国の権力の座にあったはずであり、日本国民として振る舞い、功罪が仮にあったとしても両国の区別は付かず、日本だけを非難する理由は存在しないのです。かっての独立派が併合派も宿敵として、自国民の恥を世界に晒していることにまで考えが及ばない悲劇があるという事でしょうか。

Re: アジシオ次郎さん

> コメントありがとうございます。

この慰安婦像設置問題や歴史認識問題は、外務省の対応に問題があると思います。グランデール市の慰安婦像設置では、現地のアメリカ国籍の日本人が公聴会で反論してくれたおかげで、アメリカのマスコミに報道されましたが、日本政府はこの問題では、アメリカで公式に反論したことがなかったというではありませんか。アメリカ日本大使館や在米日本公館はこれまで何をしてきたのでしょうか。日本国民はこの件でもっと外務省を糾弾するべきです。そして、それにも増して日本政府、時の与党を糾弾しなければなりません。当時の自民党には小沢、河野、野中、古賀、山崎、加藤など、中国や韓国に金玉握られている売国奴がいて、政府に反論をさせなかったのかもしれません。今思うと、当時の自民党って、ろくな政党ではなかったですね。

Re: 我知がちさん、朝鮮問題

> > 我知がちさん、朝鮮問題コメントありがとうございます。
> 私も同感です。
> やはり、日本が黙っていたことが結局のところ、韓国の主張に同意したとみられ、そこをますます突かれる格好にしてしまったことが今の歴史問題の原因と思われます。
> 敗戦による贖罪意識がそうさせたとも言えるのかもしれません。また、後に大統領になった朴正煕大統領に対する信頼感と親近感から、朴の立場を不利にさせないようにという配慮から、反日的行動に対して静観してきた時の政府の対応が、反日意識や感情を醸成してきたと言うこともできるのではないでしょうか。しかし、わかったことは、韓国は、日本の配慮なんか何とも思っていなかったということです。日本政府はもう目を覚まさなければなりません。韓国に対する特別な感情や待遇を止め、その他の国の一つの国家として遠からず、近からずの関係に戻すべきだと思います。

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