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これは民主党政権の成果だ。

 韓国の李明博大統領が竹島に不法上陸して以降、天皇謝罪要求、野田総理の親書返送と、いま日韓関係が近年にない悪化を見せている。これは韓国との関係にとどまらず、日中間においても尖閣漁船衝突事件に始まり、先だっての中国人魚釣島不法上陸、北にいたってはロシアのメドベージェフが日本の北方領土国後島に2度にわたって上陸している。これらは、民主党政権の対米政策の揺らぎ、つまり日米同盟関係の希薄さを突かれ、スキを与えた結果だ。外交は力関係で均衡が保たれている。相撲でいえば、両者がっぷり四つで土俵中央で静止している状態だ。どちらかが少しでも力を抜くと、一気に土俵に寄られ寄り切られる。民主党政権はメドベージェフ、李明博に寄り切られ竹島、国後島に上陸された。いま中国に土俵まで寄られ必死で残っている状態だ。二国間で紛争中の領土に、相手国の元首を上陸させてしまったことは国辱以外の何物でもない。相手国の非を責めるよりも、我が日本政府の不甲斐なさに呆れると同時に怒りを覚える。
 しかし、すこし冷静になって考えてみると、先の衆院総選挙で政権交代がなく、引き続き自民党政権であれば、メドベージェフ、李明博に日本領土への不法上陸を許すことはなかっただろう。また、尖閣諸島で、中国漁船が故意に海保の巡視艇に衝突して領土問題を挑発してくることはなかったかもしれない。しかし、その代わり、竹島は半永久的に韓国に占拠されたままになり、尖閣は領土の帰属をあいまいにしたまま、日中間の懸案事項として半永久的に外交問題になったかもしれない。
 民主党政権の外交の未熟さが主権の侵害を招いたが、このことが国民の領土意識を覚醒させ、積年の竹島問題を国際司法裁判所へ提訴するという事態にまで発展させたことは皮肉なことだ。自民党政権では日韓基本条約を締結して44年間経ってもできなかったこを、民主党政権はわずか3年でここまでやったことになる。また、尖閣については、日本固有の領土であり領土問題はないといいながら、実質は尖閣の帰属をあいまいにしたまま問題の先送りを考えていた日本政府の対応を変更させ、国家が島を領有して、実効支配を確実なものにしようという方向に転換させた。これらは結果的には民主党政権の成果だ。
 民主党のマニフェストに、「竹島の不法占拠の停止、尖閣の実効支配の強化、北方領土返還交渉の強化推進」を書いておけば、これだけで民主党は高支持率、長期政権を約束されたのになー。
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