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中国との付き合い方

 石原東京都知事が尖閣諸島の購入計画を表明した。尖閣諸島、竹島にみるように、日本政府に領土を守るという気概がまったく感じられないと不満をもっていた多くの国民にとって、石原発言には溜飲が下がる思いだ。さぞかし中国が騒ぎ、恫喝してくるかと思いきや、意外にも冷静な反応だった。中国は、石原発言を「違法かつ無効」といい、「議論の余地のない主権」を主張している。しかし、靖国参拝の時のようにヒステリックな抗議がない。無気味といえば無気味だ。中国がこのまま引き下がるわけがない。近いうちに何か行動を起こす準備をしているのかもしれない。
 ワシは思うに、石原が相手だけに中国も慎重になっているのかもしれない。ガツンと恫喝して、ははーとひれ伏す自民党の売国媚中派議員とは違い、石原は近現代史の素養もあり、言も立つ。捏造した歴史などで反論しようものなら歴史的事実を突きつけられて返り討ちにあう。それが歴史に裏打ちされているがために、これを報道されると中国にとってはかえって悪い。中国国民が中国共産党史観に疑念をもつようなことだけは避けたい。だから反論するにも慎重になっているのではないか。
 中国は事あるたびに、日本に対して歴史に学べというが、自分たちが歴史を捏造していることは百も承知だ。歴史を知らないバカな日本の政治家が、条件反射的に謝るものだから、これが外交カードとして使えることを学習してきた。所謂歴史カードだ。だが、石原のように哲学から歴史まで幅広い教養を身に付けている人間には、日本のバカ議員同様には対応できないと思っている。だから今回の発言にも今のところ冷静であるが、じっくりと対抗策を練っているところかもしれない。
中国は偽善で成り立った国家であるから、事実が一番怖いのである。それを隠すために大声を張り上げて恫喝し、相手を萎縮させる。そうして日本はいつも中国に萎縮しているが、事実を知っている石原のような人間には弱い一面を持っている。だとすれば、石原の言動はこれから中国と付き合っていく上で示唆に富む。歴史をはじめ幅広い教養を身に付け、明確な国家観をもった政治家が中国と対等に渡り合えるのである。
 国政でも石原に替わる人間が出現してくれ、ねっ安倍ちゃん。
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テーマ : 領土・領海・・経済水域 - ジャンル : 政治・経済

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