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春の陽を浴びて、ぼんやりと明日を思う

 今日は、待望の春日和で、ワシも家でゴロゴロするのをやめて、ぶらりと散策に外に出た。風が少し冷たっかったものの、心地よかった。桜が9分咲であったが、団地下の小学校の校庭の桜は満開だった。やっぱり桜はいい。この季節が一番好きだ。
 小学校を過ぎると、田んぼが広がっている。農家が代掻き(しろかき)の前の田越しを始めていた。その中に、トラクターに乗った親子がいた。ハンドルを握っているのは、高校を卒業したばかりに見える男子だ。男親がトラクターのステップに立って運転を教えている。進んでは止まる。親は身振りでギヤーの入れ方、ハンドルの切り方、たまにはトラクターから降りて、起こした土の塊を手に何かを子供に教えている。この子が農家を継ぐのか、これから父親の手伝いをしていくのか知らないが、微笑ましい光景だった。
 ワシの父親は終生会社員だったため、父親と共同で仕事をした経験がない。父親の実家は農家だったが、次男でもあり、兵役にも出た関係上、ほとんど農業の体験がないといっていた。ただ兵役に出るまでの数年間、林業に従事して、山のこと、木のことは詳しかった。ワシが小さいとき、家族で山にキャンプに行ったときに、テントの張り方、薪の切り方、火の付け方などを教えてもらったが、そのときの父は生き生きとしていた。それ以降、父親と共同作業したことは記憶にない。
 いま、遠目に、トラクターを操作する親子がいる。家庭環境、親子関係までも見えるようで、今日の陽光のようにほのぼのとした気分になった。と同時に羨ましさもあった。長男は会社員になってまる2年が経ったが、長男が就職するときには、何の躊躇もなく会社員になるものだと思っていた。しかし、この親子を見て、親子で仕事をするのもいいなーと感じた。これも、就職の一つの型だ。そしたら、ワシに何ができるかのー。逆に、息子が仕事を手伝ってくれと言ったらどうするかのー。
 春の陽光を浴びて、ぼんやりと将来を考える一日だった。
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テーマ : 生き方 - ジャンル : ライフ

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