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橋下の原発廃止に違和感あり

橋下大阪市長は脱原発にご執心のようだ。関西電力の筆頭株主として大いに吼えまくっておられる。「事故が起きれば府民、市民に回復不可能な被害を及ぼし、関電が倒産するリスクも高くなる」として全原発廃止を求めている。背後には有権者がいるとして、株式の保有比率だけで扱ってはいけないと関電をけん制した。
このくらい物言いができる首長を国民は求めているわけだが、ちょっと待ってくださいよ。大阪市長選は原発の廃止が争点になっていたのかな。大阪都構想、地域主権が争点だったように記憶しているが。原発に依存しないで社会活動を維持できる電力が賄われるのであればこれに越したことはない。石油のほとんどを輸入に頼る日本では、産油国の政情で経済を含む社会活動が大きく影響を受ける。このような不安定なエネルギー政策から脱却して自前の安定的なエネルギー政策の一環として原子力発電が導入されている。これは東電や関電など一民間会社が利益追求のためにやっているのではない。国策として政府が電力会社にやらせているのだ。原子炉事故が起きて、その補償をすべて一民間会社に背負わせるのであれば、だれがこんなリスクを引き受けるというのだ。一方で電力の自由化、発送電分離なども検討にされているが、自由化すれば、巨大なリスクを伴う原子力発電に参入する企業は現れないのではないか。従来型の発電及び再生可能エネルギーで電力が賄えない事態が発生したときはどのように対処するつもりなのか。橋下は原発の安全性が確認されていないというが、それは日本の原発に対して言っているのか。それとも原発の技術論として言っているのか。前者であればアメリカやフランスの技術を導入すればいいし、後者であればアメリカやフランス、ロシア他の国民は危険な施設と共存していることになる。これらの国民の意見を聞きたいもんだ。
 今の世情で脱原発を叫ぶのもわかるが、橋下ほどの発言力があれば、関電の役員の給料がどうの、パーティー券がどうのという小さなことよりも、国家としてのエネルギー政策を論じて、国民に問題を提起してほしい。その国民的議論の中から新たな知恵が出てくるかもしれない。
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テーマ : それでいいのか日本国民 - ジャンル : 政治・経済

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まとめteみた【鬱憤ばらし】

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