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壊れる暗黙の社会ルール

 タイトルを見ると仰々しいが、日頃街中で見ている人の行動が、ここ近年変わってきたんじゃないかと思うことがある。つい先日、ワシは都心の地下街を歩いた。平日の昼下がりではあったが、ビジネスマン、買い物客、観光客などでそこそこ人は多かった。地下街の店は移り変わりも多いが、ブティックや貴金属店、ブランドのカバン店など、やはり高級指向だ。ウィンドショッピングも楽しいはずだ。
 こういう地下街を歩くときは自然と左側通行になる。これは地域差もあるかもしれないが、この街ではずっとそうだった。人の流れが自然とそうなるのだ。その日も、ワシは左側を歩いていたが、昔のようにスムースに進めない。ショウウィンドウの前で立ち止まっているのはいいとして、横に並んで歩いていたり、それも時々立ち止まって話始めるやつもいる。そうかと思えばこちらに向かって歩いてくるやつもいる。それも結構な数だ。そういう目で右側を見ると、ワシと同じ方向に歩いているやつが少なからずいる。昔みたいに、形になった人の流れができていない。だからワシは通路の真ん中を歩きだした。これとて人とぶつかりそうになるが、左側を歩くよりも早く歩くことができる。
 各人が自分の意思のままに、気ままに歩いているのだ。地上の通路でなし、交通法規なんかないからいいじゃんっていう感覚なのだ。急いでいる人がいるから寄けよう、ここで立ち止まったら迷惑になるからやめようなんて考えていないようだ。そいうえば通勤のバスでも、バス後方が空いているのに中ドア付近で立っている。次のバス停で人が乗ってきても奥に詰めない。乗ってきた人はドアのステップに立っているのにだ。地下鉄の座席は横掛けだが、「7人掛け」と書いているのに6人で坐っていたり、5人の時もある。混雑していても「詰めて下さい」と言われない限り詰めない。
 日本人は社会的地位や教養のレベルなど関係なしに、それぞれが社会規範、社会の秩序を守ってきた。自然のうちに作り出された暗黙の行動様式にも、秩序を大事にしてきた。ところがここ近年、この暗黙の行動様式、社会ルールが乱れてきたというか、壊れてきたと感じている。日本人の美徳がまたひとつ壊れてきた。悪貨は良貨を駆逐するということばがあるが、無秩序は秩序を駆逐すると言い替えてもいい。国際化の悪しき側面だ。
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