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規制緩和

 TPPに参加を議論するときに、これからの日本は規制緩和をして海外にも打って出ないと世界から取り残されてしまう、日本の未来はないということをよく耳にします。そこで、この規制緩和ですが、日本は国策でがんじがらめに規制して、国内市場を保護していることになっています。とくに農業、米がその典型として槍玉にあがります。
 国産米が外国産に比べて高いといいますが、我々庶民は外国産米をあまり目にすることがありませんから高いか、安いかはわかりません。ただ、外国の大農場で大量に作られれば、国産米よりは安く販売されるだろうことは想像に難くありません。しかし米以外で保護されている物は何があるでしょうか。工業製品、農産品ですぐに頭に浮かぶものがありません。
 生活レベルで使用するもの、日常食べるもののほとんどに外国製、それも中国、韓国製が目に付きます。昨日の夕食で食ったレトルトのサバの味噌煮もノルウェー産と標記してありました。
 規制緩和といいますが、どこの分野のどういう製品の規制を緩和しようと言っているのかわかりません。日本は外国に出ていくために、国内も開放しようと規制緩和をいっていますが、進出する外国には規制がないのでしょうか。アメリカは、中国は、ヨーロッパ諸国はどうでしょうか。それらの国が、日本が求めている規制緩和された国ならば、日本も同等に規制緩和する必要がありますが、それら外国の事情が全く報道されませんし、議論の対象にならないことに疑問を感じます。日本はすでに開かれているという人がいますが、私もそう考える一人です。
 日本に規制緩和を要求する国は、それが自国の国益に叶うから言っているだけで、対日貿易で不利になると計算すれば、不利にならないように規制するつもりなのです。だから日本もそのくらいのしたたかさをもって交渉に臨まなくてはなりません。外交にフィフティ・フィフティの交渉はないんです。
 日本ほど純粋な気持ちで規制緩和を議論している国は世界中どこにもありません。日本人はなんてお人好しなのでしょうか。バカといってもいいでしょう。そのうち日本は乗っ取られるんじゃないかと心配になります。
 大丈夫ですか、日本!
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テーマ : TPP反対 - ジャンル : 政治・経済

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