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蒸し暑いバスの中

ワシは通勤にバスを利用している。昨年の冬に感じていたのだが、バスが暖房をしていないことに気がついた。ワシは冬でも6時30分のバスに乗る。始発から4番目に早いバスだ。冬の寒い朝、バスに乗っているのは数人で、バスの中は寒い。それはワシの所のバス停が始発から3駅目で、バスの中がまだ温まっていないことによるのだが、それでも中ドアに近い座席に座ると、座席の下から温風が出てきて暖かいのでワシはいつもその座席に座っていた。ところが、昨冬は、この座席に座っても1度も温風は出てこなかった。乗用車の高速道路の1000円化で、高速バスを利用する客が減り、地方の路線バスの赤字を穴埋めできなくなって、バス会社の経営が苦しくなっていることはニュースで知っていた。だから経費節減で暖房も切ることになっていたのかもしれない。信号停車のときもアイドリングストップをしていたし、そういう理由ならば、わがままは言えない。ワシも協力することで、少しの間、寒さを我慢したもんだ。時は変わって、今、梅雨に入った。さすがに蒸し暑い。今日は、私用があり定時に会社を出た。18時はまだ十分に明るく、日中の暑さが残っている。バス停まで歩くあいだにうっすらと汗をかいた。そして、待つこと2,3分、バスが来た。結構満員だ。みんな早く帰宅しているもんだと改めて思った。バスに乗り、吊革をつかまって立っていた。車中が蒸し暑い。外気の暑さと、車中の混雑の暑さで、蒸し暑いのだ。ここで、クーラーでも入れてくれれば落ち着くのだが、運転手にその気配はない。これも経費節減で、会社の方針なのか。それはそれでいい。窓を開けてくれれば、問題は解決する。だが、だれも窓を開けていないし、窓を開けてくれという声もない。しかし、立っている者、座っている者、みんな暑そうにしている。窓側に座っている中年ババアやパープリンの女! 何故気がきかんのか! お前らが、少し窓を開けるだけでどれだけ車内が快適になることか!自ら行動を起こすことが、そんなにも恥ずかしいことなのか。また、「少し窓を開けてもらえませんか」とお願いすることが、そんなに恥ずかしいのか。なんで、みんな、蒸し暑いのに、窓も開けずに我慢しているんだ。バカじゃないかとワシは思ったので、ワシは身近なババアに、「ちょっと、窓を開けてください」とややつっけんどうに言った。ババアは無言で20cmくらい窓を開けた。すると、後方で「あー涼しいー。」と声がした。その声に触発されたのか、窓際の数人が窓を開けた。最初から開けていればよかったのだ。ただ、自分が一番に開けることを躊躇っていたのだ。なんで日本人はこうも、率先して実行しようとしなくなったのか。誰かがするだろう、誰かがしてくれるだろうと他人頼みで、自分はそれに追随しようという考えだ。消極的といえばそうだが、ワシはそれ以前にズルイと感じている。人に口火を切らせて、結果がよければそれを真似し、結果が悪ければ、自分は真似しただけだから、責任は最初にした人にあるといって、責任逃れをする。こういう態度は卑怯だと思う。日本人同士では、お互いがそうだから何も思わないかもしれないが、外国及び外国人から見ればやっぱり日本人は卑怯だと思われるのではないか。それは日本の外交でも同じことだ。こういう思考は早く改めたほうがいい。勇気をもって1番にする。パイオニアになることだ。そしてそれで失敗しても責めるのではなく、その勇気を賞賛する風土を造ることが大事だ。これからの子供たちには、こういう風土で育ってほしいと願っている。
これが、今日のバスの中の鬱憤ばらしでした。
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