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内閣改造

時期通常国会を乗り切るため、菅は内閣改造の検討に入った。野党が、問責決議を受けた仙谷官房長官や馬淵国土交通相が居座る限り審議に応じないと言っているためだ。特に仙谷の後継が取りざたされているが、マスコミの観測によると枝野幹事長代理が有力視されている。菅は年頭の記者会見で、政治とカネの問題に決着をつける意気込みを示し、小沢の出処進退にまで言及した。要は小沢には早く辞職してもらいたいという魂胆がミエミエだ。反小沢として菅を支えてきた仙谷に替わる人間として、同じく反小沢の代表格として枝野の名前が上がっている。官房長官は首相の右腕として実質No2の位置にある。当然ながら首相と政治理念、政治思想を共有していなければならない。ところが、ワシには菅と枝野が政治思想的に近いとは思えないのだ。わかりやすく線引きすると、菅は民主党でも左より、すなはち社民党寄り、枝野は右より、自民党寄りに思えるからだ。とくに国防に関しては、枝野は日米同盟堅持で、自民党の考えほとんど近い。菅は自分の国家観を表明していないが、米国よりも中国に親近感をもつ人間だ。普天間基地の移設では日米の共同声明を遵守し、辺野古沖に移設すると明言しているが、これは日本国首相の立場として、これまでの経緯、中国の軍備増強、民主党内の日米同盟派の顔色をうかがってしかたなく言っているにすぎない。彼の本心は、沖縄から米軍基地の撤去させ、中国との間に平和協定を結びたいという考えだ。中国とこんな協定結んだところで、直ぐに破られて尖閣諸島を占領されることは時間の問題なのだが・・・。
また、教育についてもそうだ。菅は日教組支持派だし、枝野は反日教組だ。このように菅と枝野の間には、国家の根幹に関わる政治思想に180度とまでは言わないが、大きな距離がある。なのに枝野の名前が上がってくると言うことは、ただ単に「反小沢」というキーワードで結びついているとしか考えられない。とすると、仙谷の後継人事にしても、国家国民のためというよりは民主党の党内事情を優先しているということになる。もう目先の国会を乗り切るために、場当たり的に官房長官人事が利用されているといっていい。しかしこの二人に政治思想の距離があるならば、菅はここでもまたリーダーシップを発揮できず迷走することになる。菅内閣の瓦解が見えてくる。自民党は、枝野を、安全保障問題、文部行政、北朝鮮による拉致問題などで、徹底的にあぶり出し、彼の国家観を表に出すことで、菅との国家観の違いを鮮明にし、菅内閣の閣内不一致を国民の前にアピールする作戦で行け。
ここまできたら、菅はヤケクソ解散でもしたらどうよ。菅ちゃんにはできないだろうがね。
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テーマ : 民主党・菅直人政権 - ジャンル : 政治・経済

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