1. 無料アクセス解析

中国よ、ロシアよ、ありがとう。

中国による尖閣領海侵犯事件、ロシアのメドベージェフ大統領の国後島訪問で、日本の外交姿勢が舐められていることが明らかになり、日本国内では菅政権の弱腰外交が非難を浴びている。当然のことだ。鳩山前首相は日本海を友愛の海にしようと発言したが、その言葉がいかに空虚なものだったかをこれらの事件は如実に示している。しかし自民党政権だったとしても、その対応は今の民主党と大して変わらなかったであろう。自民党政権の時は、中国を刺激するな、ロシアを刺激するな、韓国を刺激するなというばかりで、現実の問題をうやむやにし、問題を先送りすることだけしか考えていなかった。自民党の福田康夫元首相は首相になった時、靖国神社参拝の有無を問われ、「相手がいやがることをあなたはしますか。」といって、靖国参拝をしなかった。しかし、中国は東シナ海のガス田開発、北京オリンピックに合わせた南京虐殺資料館の新設、宮古沖海域の海軍艦艇の通過など、日本が嫌がることばかりしてきた。いま福田がいたらワシはヤツに聞きたい。「あなたは相手がいやがることはしませんといったが、その気持ちは中国に通じたと思いますか。」って。日本がいくら中国やロシアや韓国の気持ちを慮ったところで、相手は日本のそんな気持ちなんか屁とも思っていない。国益になるかならないかが判断の基準だ。国際政治とは汚いものである。日本人だけが、政治は誠実で潔癖でなければならないと思っている。一連の尖閣問題、国後問題で、政治の美辞麗句がいかに無意味なものであることかを国民は悟った。尖閣諸島、千島四島が日本固有の領土だということを、平和ボケしている日本人に気付かせてくれたことはありがたい。これほど国論が一致した事例はめずらしいのではないか。そういう意味で中国よ、ロシアよありがとうと言いたい。問題は、これだけ国論を一致させてくれた問題に対して、国家としてどのような対応措置をとるかが重要だ。それを世界はじっと見ている。
さすが日本と評価されるか、なんだ日本と評価されるか、国家の威信がかかっている。
しっかりしろ、日本!
スポンサーサイト

テーマ : 領土・領海・・経済水域 - ジャンル : 政治・経済

コメント

コメントの投稿

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)