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「核兵器のない世界」をアピールする「国際賢人会議」は意味がない。理想を言うだけなら宗教家に任せろ。

 長崎市で8、9日、「核兵器のない世界」に向けた「国際賢人会議」が開催された。始まった。今回の会議ではウクライナや緊迫する中東情勢を含め核軍縮を巡る国際社会の分断が一層深まる中、核保有国、非保有国双方の参加者たちが、「核なき世界」の実現に向け、課題や道筋を話し合あった。
 会議に参加した各団体の代表は 一様に「核の脅威を世界に発信」「核兵器のない世界の実現」「若い世代の活動に期待」「長崎を最後の被爆地に」と核兵器なき世界平和についての思いを発表した。「核兵器のない世界」はすべての人類が賛成できるものだと言った研究所代表もいた。
 このような賢人会議の必要性は認めるが、議論があまりにも抽象的理想論であり、現実と乖離しているところに違和感を覚える。会議の発表者が訴えた「核兵器のない世界」の道筋も理想を述べるだけで、自らが発した言葉に自己陶酔して満足しているように感じた。発表を聞いて感動のあまり涙する者もいた。会議の参加者も理想が現実になったかのように陶酔したのかもしれない。
 この「賢人会議」は理想論の発表の場ではないはずだ。理想を実現させるために何をするべきか、その現実的な具体策を議論しなければ意味がない。それができないなら「理想郷(ユートピア)会議」に名称変更したらどうか。
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テーマ : 戦争・原爆 - ジャンル : 政治・経済

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