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ハングリーさをなくした日本人

ワシが暮らしている地域でも、中国人やインド人を見ることが自然な現象になってきた。彼らは若く、同じところで働いているのだろう。いつも4,5人で行動している。日曜日になると、ワシはカミさんに頼まれて近所のディスカウントスーパーに買い物に行く。ほぼ確実に中国人やインド人に会う。カート一杯に買い物、それも食料品を買っている。共同生活しているようだ。すべての食料品が安いのだが、中でも賞味期限が近くなった生鮮食糧品や、パンが4割引きや半額で売っているコーナーがある。ワシはそういう商品でも何の抵抗もなく買うのだが、最近の客というのはそういう物にあまり飛びつかないようだ。それは賞味期限が近いということで、その分品質が落ちて、美味しくなくなっていると判断しているためか、特売品をあさっている姿がカッコ悪いと思って遠慮しているのかわからない。ワシの見たところどうも後者のような気がしている。景気が悪い、リストラだ、給料が下がったなどと世間は騒いでいるが、特売品に飛びつくほどには経済的に困窮していないということで、安心やら心配やら。ある時、賞味期限が迫った調理パンが半額だったので、5,6個買おうかと思案していたとき、カートを押してきた中国人の女性3人連れが、何かワーワー言いながら調理パン10数個、食パン3斤、卵3パック、マヨネーズ4本、その他豚肉の細切れ大3パックなどカートの上段にポンポンと放り込んだ。ワシが唖然として見ていると、そのうちの一人がワシを見て、言葉はわからなかったが、カートの商品を指さし、何か買うつもりだったんですかみたいなことを言った。いいよ、いいよと苦笑いしながら日本語でいったら、彼女らはバイバイしながらカートを押してレジに行った。彼女らにとっては日本の物価は高く、倹約しながら共同生活しているかもしれないが、そういうなか、平価の4割引きや半額という値段は魅力なのだろう。カミさんに聞くと、平日も20時ころにスーパーに来て、半額になった惣菜や弁当、肉類を買って帰っていると言う。ワシの感覚からいえば、それが正常な金銭感覚だと思う。ワシのオフクロもそうしていたし、昔はそれが当たり前だった。いつ頃からそうなったかはわからないが、割引のシールの貼ったパックをカゴに目いっぱい入れ、レジをしてもらうときのカッコ悪さを気にするあまり、半額品を1,2個にして残りは通常価格で買う。ここまで見栄を気にする社会になってしまった。日本が豊かになったということだろうが、あの中国人女性の買い物のたくましさというかハングリーさ、それは一昔前の母親にもあった姿だが、それを見ると今の中国経済の勢いを垣間見たような気がした反面、日本の女性の元気のない買い物姿は、今の日本の経済そのものを代弁しているようにも見えた。
しっかりしろ、日本。元気を出せ、日本女性!
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テーマ : 頑張れ!主婦!! - ジャンル : 結婚・家庭生活

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