元挺対協代表の尹 美香。日本の左翼と反日闘争を協議か。

　『日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯（略・正義連、旧・挺対協）』前代表で韓国の国会議員の尹 美香（ユン・ミヒャン）が９月4日来日し在日本朝鮮人総連合会（朝鮮総連）が関わる行事に出席した。弾道ミサイルの度重なる発射で、北朝鮮から挑発を受ける韓国では「不法な反国家行為だ」との批判が政府や政界から続出している。
　思想・信条の自由が保障されている国であれば国会議員がどんな行事・会議に出ようが自由だ。過日、わざわざ韓国のシンポジウムに出向いて福島原発の「処理水」を「汚染水」と発言してきた立憲民主党の国会議員もいた。要は自由民主主義社会で行われる選挙で、公平・公正に選ばれた議員であることが大事で、議員の思想・信条はその次だ。そういう意味において尹 美香が批判されることはないと思う。国会議員の生殺与奪件は有権者が持っており「不法な反国家行為」をした議員でもそれを判定するのは有権者だ。尹を批判するなら、尹を選んだ有権者も批判されなければならない。それは日本とて同じだ。
　尹は自分の思想信条に基づいて行動しているのだろうが、それが韓国の国益になっているのかが問われなければならないと思う。しかし尹の行動をみていると韓国よりも北朝鮮の国益のために働いているように思える。悪く言えば北朝鮮の工作員、北朝鮮支援者だ。この構図は日本も同じだ。
　北朝鮮の金独裁体制を信奉する政党および議員、韓国国会の左派政党と密接な関係を持つ政党、中国共産党政府にシンパシーを持つ政党、中国の国益を優先する議員、ロシアに無批判に傾倒す議員など日本にも反日政党および反日国民が少なからずいる。尹 美香の来日で思うことは、来日を支援した日本の国会議員や団体がいるのではないかということ。彼らは密に連絡を取り合っている。

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