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教員の長時間労働を疑え! どこまで厳格な労務管理がされているのか。 そこが出発点だ。

 教員の長時間労働が社会問題になっている。これによる残業代も支払われていないということで、文科省は教員の給与を引き上げるべく中教審に諮問した。教員には月給の4%がみなし残業として無条件に支払ってきたが、これでは到底超勤分をカバーできないということで給特法の改正も検討されている。
 そもそも教員の長時間労働および残業はなにを根拠に議論されているのか。別に教員が長時間労働をしていないと言っているわけではない。ただ教員の勤務記録はどういう形で残されているのか。民間だったら出退勤はタイムカードを押したり、ネット上の出勤簿に記録したり厳格に管理されている。お金に係るものであるだけに厳しく管理されている。しかし学校の出退勤記録がどのように管理されているのかまったく話題にもならない。先生たちが日々タイムカードを押しているという話は聞かないし、家に仕事を持ち帰って家で残業しているという話もあるが、それをどのような形で管理しているのか。全くもって自己申告なのか。また家でしたという仕事が、本当に学校で出来なかったのか。学校で出来る仕事をわざわざ家に持ち帰っているということはないのか。
 教員の給料を上げる前に教員の勤務実態の記録および管理体制を国民に明らかにせよ。税金で給料もらっているのなら、納税者が納得できる勤務実態の記録を客観的データとして示してほしい。ただ家で作業をした、休日に家で仕事をしたということを自己申告で、残業時間も青空天井で認めているといったことだけはないと信じたいし、あってはならないことだと思っている。
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テーマ : 私の見解 - ジャンル : 政治・経済

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