小西文書は「捏造」か「不正確」の問題ではなく、「捏造」か「事実」かが問われているのだ。
18日のデイリーニュース(ヤフー配信)より引用する。
前大阪市長の橋下徹氏が17日、ツイッターを新規投稿。高市早苗経済安保担当相に対して「自衛隊の最高指揮官、総理大臣には不適格」と批判した。高市氏においては、総務相だった2014年から15年の総務省の行政文書おいて、放送法の「政治的公平性」をめぐる自身の発言を「ねつ造」と主張。立憲民主党・小西洋之氏から「ねつ造でなければ、大臣や議員を辞職するか」と問われ「結構ですよ」と話していた。その後、松本総務相が「公的な行政文書」であることを認めたことから、追及されていた。高市氏は17日の会見でも「ねつ造というのは、ありもしなかったことをあったかのように、つくること」と自身の理解を語り、「特に撤回するつもりは、ございません」と突っぱねた。この事に対して、橋下氏は「『捏造』は撤回し『不正確』に切り替えればいいのに。不正解を主張したまま、捏造や議員辞職は言い過ぎだったと謝罪すれば収まる問題。」として「合理性がなくなったのに撤退できない政治家は、自衛隊の最高指揮官、総理大臣には不適格。」とぶった切った。(以上)
小西文書は明らかに捏造だ。それを「不正確」などと甘い言葉で否定するから、「捏造」の罪意識が薄れ、新たな「故意誤報」が生まれてくる。
高市が言うとおり「ねつ造というのは、ありもしなかったことをあったかのように、つくること」だ。小西文書がまさにこれだ。この文書の信憑性を争えばいいのに、立民やマスコミはそれを避けて「大臣レク」があったかどうかに問題点をすり替えている。橋下は高市の「捏造」発言を「不正確」といえばよかったと断じ、「総理大臣には不適格」と烙印を押した。しかし小西は「ねつ造でなければ、大臣や議員を辞職するか」に高市を迫るなら、自らもその文書が「捏造」または「不正確」が明らかになったら「辞職」すると後を絶つ覚悟を表明するべきだった。そこで「捏造」か「正確」を争えばいい。
この根本問題をうやむやにして「捏造」か「不正確」かに論点をずらして、小西の「辞職」から国民の眼を遠ざけようとする作為を感じる。橋下もその一端を担いでいると言っていい。
この問題の本質は安倍政権(当時)が放送法の解釈を変更してテレビ局に圧力をかけたのかどうか、それに高市が関与したとする文書が「事実」か「捏造」かが問われるべきだ。高市の国会答弁の仕方から「総理大臣には不適格」などと論じる問題ではなく、ましてや総理大臣の適格性とはまったく関係のいない問題だ。高市は「総理大臣には不適格」というの橋下の私情にすぎない。橋下もマスコミの「高市降ろし」に加担しているのか。

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前大阪市長の橋下徹氏が17日、ツイッターを新規投稿。高市早苗経済安保担当相に対して「自衛隊の最高指揮官、総理大臣には不適格」と批判した。高市氏においては、総務相だった2014年から15年の総務省の行政文書おいて、放送法の「政治的公平性」をめぐる自身の発言を「ねつ造」と主張。立憲民主党・小西洋之氏から「ねつ造でなければ、大臣や議員を辞職するか」と問われ「結構ですよ」と話していた。その後、松本総務相が「公的な行政文書」であることを認めたことから、追及されていた。高市氏は17日の会見でも「ねつ造というのは、ありもしなかったことをあったかのように、つくること」と自身の理解を語り、「特に撤回するつもりは、ございません」と突っぱねた。この事に対して、橋下氏は「『捏造』は撤回し『不正確』に切り替えればいいのに。不正解を主張したまま、捏造や議員辞職は言い過ぎだったと謝罪すれば収まる問題。」として「合理性がなくなったのに撤退できない政治家は、自衛隊の最高指揮官、総理大臣には不適格。」とぶった切った。(以上)
小西文書は明らかに捏造だ。それを「不正確」などと甘い言葉で否定するから、「捏造」の罪意識が薄れ、新たな「故意誤報」が生まれてくる。
高市が言うとおり「ねつ造というのは、ありもしなかったことをあったかのように、つくること」だ。小西文書がまさにこれだ。この文書の信憑性を争えばいいのに、立民やマスコミはそれを避けて「大臣レク」があったかどうかに問題点をすり替えている。橋下は高市の「捏造」発言を「不正確」といえばよかったと断じ、「総理大臣には不適格」と烙印を押した。しかし小西は「ねつ造でなければ、大臣や議員を辞職するか」に高市を迫るなら、自らもその文書が「捏造」または「不正確」が明らかになったら「辞職」すると後を絶つ覚悟を表明するべきだった。そこで「捏造」か「正確」を争えばいい。
この根本問題をうやむやにして「捏造」か「不正確」かに論点をずらして、小西の「辞職」から国民の眼を遠ざけようとする作為を感じる。橋下もその一端を担いでいると言っていい。
この問題の本質は安倍政権(当時)が放送法の解釈を変更してテレビ局に圧力をかけたのかどうか、それに高市が関与したとする文書が「事実」か「捏造」かが問われるべきだ。高市の国会答弁の仕方から「総理大臣には不適格」などと論じる問題ではなく、ましてや総理大臣の適格性とはまったく関係のいない問題だ。高市は「総理大臣には不適格」というの橋下の私情にすぎない。橋下もマスコミの「高市降ろし」に加担しているのか。

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