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台湾有事は「口だけ平和」で守れるか、武力侵攻に屈するか。

 中国が台湾周辺で実施した軍事演習で、弾道ミサイル5発が日本の排他的経済水域(EEZ)内に落下した。当然ながら日本政府は中国に抗議をした。しかし、これで終わり。政府は、政府として当然の抗議をしたという国民向けのパフォーマンスにすぎなかった。今回だけでなくいつもそうだ。これからもそうなる。ミサイルが日本の領海に落下しても同じだ。結局口で抗議する以外何もできないのが日本の防衛政策だ。
 仮にEEZ内や領海内で日本人が死んでも口だけの抗議しかできないのは分かり切っている。国民の生命を守るという国家の義務を果たせない、いや果たさない、果たすつもりのないのは日本政府の姿勢だ。それは自民党政府だけの問題ではなく、野党が政権をとったときでも同様だ。
 いくら専守防衛といったところで、日本人の犠牲者が出ても武力反撃を決断することはできない。それを日本国民が許さないからだ。他国による先制攻撃で何人、何十人、何百人死のうが、これを理由に反撃に出れば全面戦争になり、何千人、何万人も死ぬことになる。だから武力反撃するなという論理だ。つまり、先制攻撃により犠牲になった国民は犬死、無駄死として扱えと言っていることになる。
 台湾の有事は日本の有事として、今は熱く台湾に肩入れしているが、台湾が武力侵攻されても日本は実質何もできない、アメリカでさえも台湾を武力で守るかどうかも不明だ。結局のところ、いくら平和の維持だの祖国防衛だの、世界秩序を守るだのいったところで、最終的に武力攻撃を決断できる国、指導者が国際政治の現状の変更をすることができるという現実を直視しなければならないと思う。
 習近平はプーチンになれるか。
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テーマ : 軍事・安全保障・国防・戦争 - ジャンル : 政治・経済

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