「佐渡島の金山」、政府推薦決定。 初めから決定しておけばよかったものを。
報道によると、政府は、世界文化遺産に「佐渡島の金山」(新潟)を推薦する方向で最終調整に入った。政府高官が28日、明らかにした。佐渡の金山は、戦時中に朝鮮半島出身者らへの「強制労働」があったなどとして韓国が反発していた。3月の韓国大統領選で、「反日」的な主張を展開する候補者に利用される懸念があるとの理由で、外務省が見送る方向で調整に入っていたものだ。
岸田政権は、2024年以降の登録を目指すとして調整に入っていたが、自民党の最大派閥安倍派や高市政調会長が、推薦するべきという態度を崩さず、これに折れた格好だ。
宰相が、一度表明した方針を変更するということにワシは否定的ではない。そういうフレキシブルさも宰相に求められる要件と思っている。しかし、今回の対応は失態と言える。
韓国の反発に気兼ねして先送りした格好だ。それも、「韓国の主張は「全く受け入れられない」と言いながら、論戦を避ける形で推選を見送った。根拠もなく不当な主張に押され、推薦を先送りするということは、日本国家の尊厳を傷つけるものだ。本来なれば、この時点で岸田首相には、「韓国の不当な主張に応じられない」として断固、推薦を決定すべきだった。
結果的には翻意して推薦を決定したが、推薦見送りを表明する前に、自民党、地元の意向を聞いて決断してほしかったと思う。
今回の一連の流れの中で、岸田首相の「国家観」のなさが露呈したと思う。

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岸田政権は、2024年以降の登録を目指すとして調整に入っていたが、自民党の最大派閥安倍派や高市政調会長が、推薦するべきという態度を崩さず、これに折れた格好だ。
宰相が、一度表明した方針を変更するということにワシは否定的ではない。そういうフレキシブルさも宰相に求められる要件と思っている。しかし、今回の対応は失態と言える。
韓国の反発に気兼ねして先送りした格好だ。それも、「韓国の主張は「全く受け入れられない」と言いながら、論戦を避ける形で推選を見送った。根拠もなく不当な主張に押され、推薦を先送りするということは、日本国家の尊厳を傷つけるものだ。本来なれば、この時点で岸田首相には、「韓国の不当な主張に応じられない」として断固、推薦を決定すべきだった。
結果的には翻意して推薦を決定したが、推薦見送りを表明する前に、自民党、地元の意向を聞いて決断してほしかったと思う。
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