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立民枝野代表「香港 周庭氏逮捕」を批判。 異例の速さで発表。

 香港民主化運動「雨傘運動」のリーダー、周庭(アグネス・チョウ)氏(23)が、香港国家安全維持法(国安法)違反容疑で、香港警察に逮捕されたことを受けて、ワシはブログに、「日本の左翼の皆さん。なぜ抗議声明を出さないのですか」を書こうとしていた矢先だった。
 11日 11:41配信の産経新聞(WEB版)に『立民・枝野氏 「人権・表現の自由への弾圧」 周庭氏逮捕を批判』という記事が載っていた。日本の野党、言論人、人権・平和運動家などは日ごろから、基本的人権の尊重だの、言論の自由、報道の自由だのといって政府を批判しているが、北朝鮮国家による国民弾圧、中国によるウイグル人の人権弾圧については一言も批判しない。香港の国安法についても、抗議デモもしない。アメリカをはじめ西側世界が民主主義に逆行すると批判しているのに同調する気配全くなし。その彼らに対し、何が基本的人権の尊重か、言論の自由、報道の自由かと批判するつもりでいた。しかし、ワシの意表を衝いて、上記記事だ。
 枝野が、ワシが書いたような声に、機先を制して抗議声明を発表したとの見方もあるが、ワシは枝野の声明を素直に評価したい。ただ、この声明が「周庭氏逮捕」を批判したもので、中国国家を批判していない点が不満だ。
 これからでもいいので、この批判声明を一歩進めて、中国の香港に対する施政を批判、抗議してもらいたい。得意のハッシュタグ付きツイッター「♯周庭氏を逮捕した中国に抗議します」を日本中にばらまいて抗議の意思を表してもらいたいものだ。人権派弁護士の福島瑞穂さん、同棲者の海渡雄一弁護士にも同調してもらってね。
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テーマ : 中国問題 - ジャンル : 政治・経済

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