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外務省役人に外交交渉をさせたらいけない。

  「明治の産業革命遺産」が世界遺産に登録されたが、これら施設の一部は、朝鮮半島から意に反して連れてこられて、労働させられた施設ということで、世界遺産に登録されてしまった。屈辱的、不名誉な登録だ。今回の世界遺産登録に臨んだ日本の姿勢、交渉の仕方に大いなる失敗があったと言わざるを得ない。
  実際に交渉にあたったのは外務省だが、今回の交渉でもわかるように、外務省役人に外交交渉させたことが間違いだった。そもそも外務省役人には外交交渉する能力はない。国家の威信をかけた外交交渉は喧嘩と同じだ。脅し、なだめ、持ち上げ、突き落とし、これら手練手管が必要なのだが、外務省のキャリアは、秀才であるかもしれないが、喧嘩や駆け引きを経験したことがなく大人になり、外務省という世間の喧騒から隔離された温室が仕事場になっているため、世間の醜い一面を知らず、または経験をせずに生きてきた。だから、嘘、騙し、豹変、約束破りなどが当たり前の国際政治の場に出ると、「えーっ?!、なぜ、なぜ?、なぜなんだ! こんなはずじゃない! 」などとパニックになる。
  そして彼らに課せられていることは、「交渉をまとめてこい!」という命令だ。これができないと出世にもろに響いてくる。だから彼らは、国益よりも自分のキャリアに傷をつけないことを優先して考える。そこに「決裂するくらいなら妥協する」という発想が生まれる。こうして、日本はこれまでに数多くの妥協をし、その結果国益を失い、日本国家、日本国民の名誉を傷つけてきた。この傾向が今回の世界遺産登録交渉にも、見事に受け継がれていた。先例に倣うという役人の発想が生きているということだ。
  政府も、大概でこういう外交交渉のスタンスを改めたらどうか。外務省役人には国際政治の交渉をさせない。重要な交渉事には、国際的に活躍している民間人を、特命全権大使にして交渉させた方が、少なくとも外務省の役人にまかせるよりも、より多くの成果を期待できると思う。
  「決裂するくらいなら妥協する」ではなく、「妥協するくらいなら決裂する」という強い信念で交渉に臨む。これが交渉の圧力になり、交渉を有利に進めることになると思う。
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テーマ : 伝えたい事 - ジャンル : ブログ

コメント

外交にズブの素人は

 こんにちは。

 外務省と言う世界についての情報を集める機関にいながら、当の外務省の役人は外交になぜ疎い人間が多いのか? 世界を知ると言うことを全く理解してないと言うか、国益を考えると言う意識がまるでない感じでこれが日本の官僚なのかと言いたくなります。

 外交には強かさと相手を読む力も必要なのに、それが備わってないで外交処理を任せられるのだろうか「和をもって尊しとなす」だの「話せば分かる」だのの理屈は外では通用しないことは誰が見たって分かります。
 自身の保身しか考えない姿勢、国益のほうがよほど大事だろ?

 今回の失態は、外務省の責任が大きい、政府内で外務省の姿勢を批判していいくらいです!! 相手に妥協して何とか事なきを得る。じゃダメなのだって何回言ったら理解するんでしょうか!?

Re: 外交にズブの素人は

> コメントありがとうございます。

外務省のキャリアには、国家のためとか、国民のためという意識が希薄なのは事実のようです。彼らはむしろ、自分はエリートだという特権意識が強いのです。出世コースは入庁事の国家公務員試験の席次で決まります。つまり受験勉強の結果で、人生が決定してしまうのです。だから彼らは学生の時は一所懸命、勉学に励みます。しかし世間の常識や、人との付き合い方、人間の機微を経験せずに大人になってしまいます。純粋培養されたもやしみたいなものです。日本の外務省の中にいれば、周りが同じような人間たちだから、それで通じますが、これが世界の人間を相手にしたときに、まったく通じないのです。かれらもその国のエリートかもしれませんが、どこにでもどろぼーがいる社会、強盗がいる社会、詐欺師がいる社会、このような社会で小さなときから育ってきた彼らは、あるいみ社会に揉まれ生活力、交渉力を持ち合わせています。こういうレベルの人間に、日本の暗室育ちの、もやしキャリアが対抗できるはずがありません。今回の世界遺産登録は、官僚の人間力の差をまざまざと見せつけられました。

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