ウクライナ人もアルメニア人も国外退去している。何故「降伏」しない?
アゼルバイジャンとアルメニアの係争地ナゴルノ・カラバフで、アゼルバイジャンが19日「対テロ」作戦を開始したと発表したが、アゼルバイジャンのイルハム・アリエフ大統領は20日同地における主権を回復したと宣言した。係争地のナゴルノ・カラバフはソ連時代にアゼルバイジャン共和国の自治州だったが人口の大半を占めるアルメニア系住民が実効支配して行政府、アルツァフ共和国を形成していた。しかし、2023年9月19-20日にかけて、圧倒的に優勢なアゼルバイジャンが軍事行動に出ると、アルツァフ共和国側は停戦と武装解除を受け入れざるを得なくなり実質的にはアゼルバイジャンに敗北した。この係争でアルメニア人12万人が迫害を怖れて係争地ナゴルノカラバフから退去すると見られている。
ここでも住民が持てるものを持てるだけ持って家族もろとも退去だ。ロシアのウクライナ侵攻のときの光景が思い出される。このとき日本の平和反戦主義者は国民の犠牲を出さないためには「降伏すべきだ」と言っていた。橋下徹もそう言っていた。降伏すれば国民に危害は加えられないと思っているのだろう。しかし、ウクライナ国民もアルメニア国民も降伏を要求するのではなく退去している。異民族から迫害されることを恐れているという。それは歴史からの教訓だ。
しかし日本の平和主義者、反戦主義者は戦争は軍人がやるもので国民はむしろ戦争の犠牲者であるから大人しく侵入者に従えば危害は加えられないと思っている。だったら国外に退去しているウクライナ人やアルメニア人に「退去しないで降伏しなさい。命は守られます」と呼びかければいいではないか。日本にもウクライナ人やアルメニア人はいる。彼らに「降伏したら」と何故言わないのか。それとも言えないのか。だとしたらお前らの反戦平和論って何なんだ!

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ここでも住民が持てるものを持てるだけ持って家族もろとも退去だ。ロシアのウクライナ侵攻のときの光景が思い出される。このとき日本の平和反戦主義者は国民の犠牲を出さないためには「降伏すべきだ」と言っていた。橋下徹もそう言っていた。降伏すれば国民に危害は加えられないと思っているのだろう。しかし、ウクライナ国民もアルメニア国民も降伏を要求するのではなく退去している。異民族から迫害されることを恐れているという。それは歴史からの教訓だ。
しかし日本の平和主義者、反戦主義者は戦争は軍人がやるもので国民はむしろ戦争の犠牲者であるから大人しく侵入者に従えば危害は加えられないと思っている。だったら国外に退去しているウクライナ人やアルメニア人に「退去しないで降伏しなさい。命は守られます」と呼びかければいいではないか。日本にもウクライナ人やアルメニア人はいる。彼らに「降伏したら」と何故言わないのか。それとも言えないのか。だとしたらお前らの反戦平和論って何なんだ!

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