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中国、「富嶽三十六景神奈川沖浪裏」を、福島原発処理水の風刺画に使う美的センスの無さ。

 葛飾北斎の浮世絵を模倣した風刺画で東京電力福島第1原発の処理水海洋放出を皮肉った趙立堅中国外務省副報道局長のツイッター投稿について、平沢勝栄復興相は30日の記者会見で、「(処理水が海を)汚染させる感じに事実を歪曲し、名画を冒涜する形で報道したのは極めて遺憾だ」と批判し、中国側に強く抗議する考えを示した。
 趙立堅は、北斎の代表作「富嶽三十六景 神奈川沖浪裏」をモチーフに、防護服の人物が船からバケツで液体を海に流す様子が描かれたイラストとともに「北斎が生きていれば非常に心配していただろう」と書き込んだ。投稿をめぐっては、茂木敏充外相も28日の衆院外務委員会で、「心ない書き込み」と指摘し「中国に対して厳重に抗議する」と発言している。
 世界的な名画を風刺の対象に利用するという感覚が、本人の心の貧しさを現わしている。美的感覚が欠如した人間は「美」に感動することはない。これが中国共産党が作った国民像であり、趙立堅は、そういう意味において清く正しく成長した模範国民なのかもしれない。
 平沢にしろ茂木にしろ正当な抗議をしても中国には響かない。中国人には文化的感覚の欠如を指摘した方が効くそこに中国人はコンプレックスを持っているそれを東夷の日本から指摘されると中華の血が煮えたぎり、沸騰モードになる。
 「趙副報道局長は名画を見る目をお持ちでないようだ。美的センスがなければ、ギヨマンの「パリ近郊」に描かれた美しい青空も、北京の薄汚れた空も同じに見えるだろうし、モナリザの絵も毛沢東の肖像画も同じに見えるのでしょうね。趙氏にとっては、美術館は無縁の物なのかもしれない。」くらいのこと言ってもらいたいよね。
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テーマ : 中国問題 - ジャンル : 政治・経済