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リンカーン大統領の像撤去。黒人差別反対運動を受け。ちょっと違うんじゃないの?

 米国ではことし、植民地主義や奴隷制度容認の象徴だとして、探検家クリストファー・コロンブスや南北戦争時の南軍司令官像を撤去する動きが相次いでいるが、米東部マサチューセッツ州ボストン市は29日、市内の広場にあるリンカーン大統領と元奴隷の黒人男性をあしらった像を撤去した。黒人差別反対運動を受け、撤去を求める声が強まっていたものだ。
 このニュースを聞いてワシは複雑な思いだ。黒人はもとより、あらゆる人種の差別は許されるものではない。しかし、それと像の撤去は別だと思う。
 歴史はその時、その時代で社会の慣習、人々の思想、常識も変わってくる。それを今の基準に充てはめ、当時を評価、弾劾するのが正しい歴史の見方なのかと疑問に思う。それを許せば、世界に建立されている銅像、建築物、遺跡などほとんどは撤去しなければならなくなる。
 我々が歴史から学ばなければならないことは、それの建造物を見て、当時の世の中の情勢、人々の暮らし、人々の思考に思いを馳せ、現代と如何に違う世の中だったのかということを感じることだと思う。そこは、今の価値観では想像もできないくらい野蛮で動物的世界だったかもしれないし、しかしそういう世界にも、家族愛が強く、共同体を作ってみんなで支え合って生きていた時代だったかもしれない。そういう現代との違いを歴史から学び、それを未来に生かしていくことが重要ではないかと思う。
 リンカーン大統領の銅像が悪いわけではなく、それが建立された趣旨と、その時代背景を勉強することが大事ではないか。
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テーマ : 私の見解 - ジャンル : 政治・経済