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日韓の「合意できなことに合意」する技術って、日本が主張を押さえることじゃないの?

 28日、産経新聞(WEB版)に元外務官僚の宮家邦彦氏がコラムを書いていた。日韓のGSOMIAが失効回避されたことについて、韓国に対するアメリカの圧力が決定的だったとしている。ほとんど出口のない迷路からの脱出劇に近い困難な交渉を担当した日本、韓国および米国の外交官諸氏は称賛に値すると述べている。しかし、それは新たなラウンドの始まりにすぎなく、日本は状況のさらなる悪化に今から備えておく必要があると提言している。そして1990年代まで日韓には「合意できないことに合意」する技術があった。今一度当時の技術を思い出す価値はあると結んでいる。官僚出身者らしいコラムだと思い読んだ。ただ最後の『1990年代まで日韓には「合意できないことに合意」する技術があった」』に、少しカチンときた。つまりそれは、ほとんどが、日本が主張を抑制して妥協したことで合意できたことではなかったのか。それを外交の「技術」というのはあまりにもおこがましいとワシは思うよ。
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テーマ : 韓国について - ジャンル : 政治・経済