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安倍ちゃんはいつも最後の詰めが甘いね。

  岸田文雄外相が長嶺安政駐韓大使らを4日に帰任させる方針を表明した。この決定は最終的には安倍首相の決断だ。日本側からすれば、日本総領事館前に設置された慰安婦像の問題に何の進展がない中での帰任になり、大使の帰国は一体何だったのかという後味の悪さだけが残る。
  日本は大見得を切って家を出て行ったが、結局、外は寒くて眠れない、食べる物がないとすごすごと家に戻ってきた感じだ。日本も韓国も意地の張り合いになっていたが、韓国が勝ったという構図になった。勝ち負けではないという意見もあろうが、韓国は勝った、自分らの主張が勝った、日本は非を認めて帰って来たではないかという論調が出てくることが容易に推察できる。
  それにしても安倍ちゃんはいつもそうだが、あと一歩の押しができないねー。育ちの良さが出ているのかな。ワシはもうすぐ韓国側が何らかの動きに出ると思っていたが、朴大統領の逮捕でその目が摘まれた格好になった。日本政府も朴大統領の逮捕、次期大統領選挙などを勘案して、この問題が長期化する、大使を帰任させるには今しかないと判断したのかもしれない。しかし、次期大統領に一番近いと思われる文在寅は公に日本を敵視する反日、親北の政治家だ。慰安婦問題が進展するどころかますます後退することが予測されている。大使を帰任させたはいいが、安倍首相はこの問題をどのように解決しようと考えているのか。何の目算もないのであれば、大使を帰任させた意味もないし、むしろ帰任させない方がよかったくらいだ。
  自民党の二階幹事長には、「当然のことだ。韓国にとって最大の重要な事態を招いている時期に、大使がどこで何をしていればいいかは分かりきったことだ。帰すことになってよかった」、「そもそも、(日本に)帰す必要があったのか。いつ帰すのか、想定してやるべきだ。もう少し考えていただきたい」、「日本も韓国も、慰安婦像はそのままでいいと思っている人は一人もいないと思う。両国の関係者で打ち合わせをして、お互いに後世に笑われないよう、しっかりやってもらいたい」と、いいように言われっぱなしだ。今となっては残念ながらこれには反論のしようがない。
  安倍ちゃんは最後の最後になってコケることは変わらないね。たかが意地でも国家の尊厳を守るために張らなければならない意地もあるんだよ。自分の選挙区に共産主義者の江沢民の銅像を建てようとした売国奴、エロ黒二階には分からんだろうけどね。
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テーマ : 安倍政権 - ジャンル : 政治・経済