やっぱり自民党は情けないね。
ここしばらくブログの更新が滞っていたが、この間安倍政権の支持率が落ちてきている。言うまでもなく、集団的自衛権の行使を容認する安保法制を、今国会で成立させたい安倍政権に対する左翼陣営、マスコミ連合軍の反発によるものだ。集団的自衛権の行使は憲法違反だ、いや合憲だ。集団的自衛権の行使を容認すると、アメリカの戦争に巻き込まれる、いや戦争にはならない、むしろ戦争の抑止になる、といった低次元の不毛な議論が延々と繰り広げられている。
日本人は戦後からこれまで一体何を学習してきたのか。60年安保、70年安保の時から思考が停止している。これは保革両陣営に言えることだ。左翼が反対するのは当然というか、想定の範囲内だ。やつらは元来、マルクス・レーニン主義者なのだから、旧ソ連、中国、あるいは北朝鮮のような政治体制を望んでいる。いくら平和だ、戦争反対と叫んだところで、いざ政権を掌握すると一変して、言論弾圧、自由の拘束、軍備の増強、強大な警察国家に豹変することは歴史が証明している。市井の左巻きは、そこまでは考えていないし、今の世界の潮流から、そんなことが出来るわけがないと思っているだろうが、世界の潮流というのは一夜にして変わる。一国家が、クーデターであれ、革命であれ、共産主義や社会主義に変わってしまったら、他国は口で非難はしても国家の内政に何も手出しができないのが現実だ。だから世界がそんなの認めるわけがないなどと悠長な問題ではないことを悟るべきだ。そういう市井の人間を、平和運動や戦争反対運動に駆り立てる左翼指導部というか職業革命家は、ある意味、大したものだ。その指導部や職業革命家が巣食っているのが労働組合であり、マスコミであり、公立学校だ。
今、自民党が過半数を占めている国会で、この安保法制を何としても阻止したい左翼陣営が、必死の形相で抵抗している。しかし一方、自民党はただ受けて立つという姿勢で、この局面を打開しようという積極性がまったく感じられない。国会答弁だけで国民が理解してくれると思うほど、国民は賢くない。左翼はマスメディア、組合運動、各種コンサートなど、あらゆる場面を使って安保法制反対を呼び掛けている。これは今回だけではない。左翼が反対するときの国民運動の常套手段だ。直近ではこれで自民党は下野した。ところが、こういう苦い経験があるにも拘わらず今の自民党には、同じ轍を踏まないという気概が感じられないのはどういうことか。
左翼が国民運動をするのなら、自民党も安保法制賛成の国民運動をすればいいではないか。マスコミが安保法性反対の偏向放送をするのなら、保守系メディアは、この偏向を批判する報道番組を放映すればいいではないか。国会の前で平和団体の反対運動が繰り広げられているのなら、自民党や保守系団体は、彼らの本当の姿、偽善を公にして、反対運動の真相を白日の下に晒せばいいではないか。左翼の攻撃にはいつも受身だ。その理由は、おそらく自民党内にあるのかもしれないと思っている。つまり、政治家を辞めた自民党の老害長老の行動をみてもわかるように、自民党に隠れ左翼が少なからずいるということだ。隠れるどころか、堂々と集団的自衛権の行使容認反対をいうものもいる。むしろ、この問題で安倍を引きずり下ろそうと党内、党外で画策されている状況だ。もはや、党内の安倍下ろしと、左翼がタッグを組んで安保法制反対の国民運動=安倍下ろしを展開しているのが今の状況ではないか。政局になっているといってもいい。しかし、自民党はのんきなもんだ。反撃しないんだから。これも専守防衛を謳う憲法に日本人としての気概までも抜き取られてしまったということか。だったら、自民党は憲法改正を叫ぶ前に、我が自民党の改正を叫ぶのがスジではないか。

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日本人は戦後からこれまで一体何を学習してきたのか。60年安保、70年安保の時から思考が停止している。これは保革両陣営に言えることだ。左翼が反対するのは当然というか、想定の範囲内だ。やつらは元来、マルクス・レーニン主義者なのだから、旧ソ連、中国、あるいは北朝鮮のような政治体制を望んでいる。いくら平和だ、戦争反対と叫んだところで、いざ政権を掌握すると一変して、言論弾圧、自由の拘束、軍備の増強、強大な警察国家に豹変することは歴史が証明している。市井の左巻きは、そこまでは考えていないし、今の世界の潮流から、そんなことが出来るわけがないと思っているだろうが、世界の潮流というのは一夜にして変わる。一国家が、クーデターであれ、革命であれ、共産主義や社会主義に変わってしまったら、他国は口で非難はしても国家の内政に何も手出しができないのが現実だ。だから世界がそんなの認めるわけがないなどと悠長な問題ではないことを悟るべきだ。そういう市井の人間を、平和運動や戦争反対運動に駆り立てる左翼指導部というか職業革命家は、ある意味、大したものだ。その指導部や職業革命家が巣食っているのが労働組合であり、マスコミであり、公立学校だ。
今、自民党が過半数を占めている国会で、この安保法制を何としても阻止したい左翼陣営が、必死の形相で抵抗している。しかし一方、自民党はただ受けて立つという姿勢で、この局面を打開しようという積極性がまったく感じられない。国会答弁だけで国民が理解してくれると思うほど、国民は賢くない。左翼はマスメディア、組合運動、各種コンサートなど、あらゆる場面を使って安保法制反対を呼び掛けている。これは今回だけではない。左翼が反対するときの国民運動の常套手段だ。直近ではこれで自民党は下野した。ところが、こういう苦い経験があるにも拘わらず今の自民党には、同じ轍を踏まないという気概が感じられないのはどういうことか。
左翼が国民運動をするのなら、自民党も安保法制賛成の国民運動をすればいいではないか。マスコミが安保法性反対の偏向放送をするのなら、保守系メディアは、この偏向を批判する報道番組を放映すればいいではないか。国会の前で平和団体の反対運動が繰り広げられているのなら、自民党や保守系団体は、彼らの本当の姿、偽善を公にして、反対運動の真相を白日の下に晒せばいいではないか。左翼の攻撃にはいつも受身だ。その理由は、おそらく自民党内にあるのかもしれないと思っている。つまり、政治家を辞めた自民党の老害長老の行動をみてもわかるように、自民党に隠れ左翼が少なからずいるということだ。隠れるどころか、堂々と集団的自衛権の行使容認反対をいうものもいる。むしろ、この問題で安倍を引きずり下ろそうと党内、党外で画策されている状況だ。もはや、党内の安倍下ろしと、左翼がタッグを組んで安保法制反対の国民運動=安倍下ろしを展開しているのが今の状況ではないか。政局になっているといってもいい。しかし、自民党はのんきなもんだ。反撃しないんだから。これも専守防衛を謳う憲法に日本人としての気概までも抜き取られてしまったということか。だったら、自民党は憲法改正を叫ぶ前に、我が自民党の改正を叫ぶのがスジではないか。

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