春は寒い!
春というと、「春眠暁を覚えず」とか「春宵一刻値千金」のイメージがある。暑くもない、寒くもない。上着を一枚脱いで、あのからっとした爽やかな風を浴びるとなんと心地いいことか。夜寝るときも、毛布一枚でいいし、両腕を出していて寒くない。あまりの心地良さにかえって倦怠感を感じたりする。この時期がワシは一番好きだが、今年は未だに寒い。今年もと言ったほうがいいかもしれない。春の陽光、爽やかな風を肌身で感じたのはまだ2,3日くらいだ。明日からゴールデンウィクに入るが、こどもの日の5日はもう立夏だ。このような春日和が年々すくなってきているような気がする。それだけ寒い期間が長くなっているということだ。
立春の2月3日または4日はまだ大寒だが、3月末から4月初旬の春休み期間は、春日和で外で気持ちよく遊んでいた思い出がある。あのときの気持ちよさ、そして窓から入る夜風に春セミの声を聞きながら寝入るときの何とも言えない感覚が今でも忘れられない。暦のうえで春になると、ワシはいつもその時のことを思い出し、「春よ来い、早く来い」と心のなかで歌い、春日和を待ち望んでいる。しかしここ近年、ワシのこの期待は裏切られてきた。本当に春らしい日が2日続いて、これでやっと春になったなと安堵したら、翌日はコートが必要なくらいに寒いという日が幾日もあった。春に対する期待が大きいだけに、何回も裏切られていると春が恨めしく、嫌いになってきた。本当に春になったなと思えばそれはもう暦のうえでは夏なのだ。
春らしい天気が少なくなってた最近の気象現象は、やはり地球の温暖化が影響しているのか。我々も春のイメージを変更しなければならないし、近い将来には歳時記も内容が変わっていくのだろうか。そうそう、大学の入学式を秋にするという話もあるし、日本人の季節感も変わっていくんでしょうね。なぜか寂しい気持ちになりますね。ただ、これまで培われてきた日本人の情緒だけは変わって欲しくないですね。

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立春の2月3日または4日はまだ大寒だが、3月末から4月初旬の春休み期間は、春日和で外で気持ちよく遊んでいた思い出がある。あのときの気持ちよさ、そして窓から入る夜風に春セミの声を聞きながら寝入るときの何とも言えない感覚が今でも忘れられない。暦のうえで春になると、ワシはいつもその時のことを思い出し、「春よ来い、早く来い」と心のなかで歌い、春日和を待ち望んでいる。しかしここ近年、ワシのこの期待は裏切られてきた。本当に春らしい日が2日続いて、これでやっと春になったなと安堵したら、翌日はコートが必要なくらいに寒いという日が幾日もあった。春に対する期待が大きいだけに、何回も裏切られていると春が恨めしく、嫌いになってきた。本当に春になったなと思えばそれはもう暦のうえでは夏なのだ。
春らしい天気が少なくなってた最近の気象現象は、やはり地球の温暖化が影響しているのか。我々も春のイメージを変更しなければならないし、近い将来には歳時記も内容が変わっていくのだろうか。そうそう、大学の入学式を秋にするという話もあるし、日本人の季節感も変わっていくんでしょうね。なぜか寂しい気持ちになりますね。ただ、これまで培われてきた日本人の情緒だけは変わって欲しくないですね。

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