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年末の買い出し風景でみたもの、考えさせられたこと。

 今日、年末の買い出しで家内のアッシー君をした。行ったディスカウントスーパーは盛況で駐車場は満車だった。家内を先に降ろし、ワシは駐車場が空くのを待っていたらほどなく入口近くのスペースが空いたのでそこに車を入れ、家内が戻ってくるのを車内で待っていた。みんな買い物袋に一杯詰めて車に戻ってくる。こういう光景をみると、日本は本当に不況なのかなと思うが、せめて正月くらいは家族、親戚と楽しく過ごすことが出来る程度の景気であることに少しは安心した。
 ワシの向かいに止めている軽乗用車の人間が戻ってきた。20台後半の女性と、彼女の母親と思しき初老の女性、それに祖父母の4人だ。みんなそれぞれに大きな買い物袋をぶら下げている。家族で買い出しかとほほえましかった。ドライバーの彼女は助手席に置いていた幼児大の犬のぬいぐるみを後ろ座席にぽんと投げて、そこに母親と思しき女性が座った。祖父母はだまって後部座席に乗った。すると彼女は後部座席の犬のぬいぐるみをとって、となりの母親に投げつけ、なにか怒鳴っている。すごい形相だ。母親は作り笑いか、笑っている。すると彼女は左手で母親の右頬をつまんで頬を揺すっている。母親はワシに気づいたか、やや悲しい笑みをうかべた。それがワシには、恥ずかしさを隠すために、大したことないよという見せかけのポーズにみえたのだ。年末の家族での買い出し、みんなで楽しく買い物をすればいいのになと思いながら、この家庭をワシなりに想像していた。
 彼女は独身、一人娘。母親、祖父母と同居している。わがままで、自己中心的で何か気に食わないことがあるとすぐに怒り、物を投げたり、暴言を吐いたりして暴れまわる。こうなるともう誰も彼女を止められない。母親は女王にひれ伏すように、下女になる。祖父母は我が子が孫に叩かれているのに、怖くて止めることもできない。母親、祖父母は彼女の行動にびくびくしながら生活している。だけども母親は彼女が可愛くてたまらないといったところか。
 他人の家庭内のことはわからないが、外面とは裏腹に家庭が崩壊しているケースをよく耳にする。この家庭がそうだとはいわないが、車の中で孫に怒られ、頬をつままれている娘を見ながら、何か怖いものを見ているように押し黙っている老夫婦をみて、こういう想像をしてみた。
 リッチではなくとも、三世代が同居してつつましく、しかし楽しく年末年始が過ごせるような社会でありたいものだ。
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