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石原につづく政治家、いねーなー。

 石原東京都知事が尖閣諸島の購入計画を表明してはや2週間。当初中国が反発するだの、日中間の経済協力に悪影響が出るだのいろいろ言われたが、これまでの靖国参拝のときのような強烈な反対はなかった。中国が大々的に反発ができなかったということだ。ひとつは尖閣諸島が歴史的にも国際法上でも日本固有の領土であることが国際常識になっていること、二つ目に日本のバックにアメリカがついていること、三つ目に、発言者が石原だったことが反発できない理由と思われる。この発言が石原ではなかったら中国は、靖国のときと同様強烈な遺憾の意を表明して日本を恫喝しただろう。そしてそれにひれ伏す形で発言者は発言を撤回したことだろう。しかし今回は発言者が石原だ。かれは近現代史に詳しく、日米同盟にも一家言もっている。米国政府の中枢や米軍上層部にも知己がおり彼の知的、人的バックボーンが中国の反対表明を阻止させた。中国が捏造、歪曲した歴史観で主権を主張しようものなら逆に石原からガツーンとやられる。面子にこだわる中国がそんな無様は姿を国民や世界に見せるわけがない。それがわかっているから今はおとなしくしている。中国にすれば石原は天敵以上の何者でもない。中国の伝統である毒殺でもしたい気持ちだろう。
今のうちに、石原を首相にして、尖閣諸島に自衛隊を駐屯させ実効支配を強化してもらいたいな。
そして北方領土や竹島についても石原だったら、これまで何もしてこなかった自民党、民主党政府と違って何らかの返還行動をお越してくれるのではないか期待する。国難の今、石原のように幅広い教養をもち、確固たる国家観をもった政治家が求められるが、国会にはろくなやつしかいないなあ。
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テーマ : このままで、いいのか日本 - ジャンル : 政治・経済