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EU、日本の死刑執行に遺憾の意。余計なお世話だ。

 報道を引用する。

読売新聞3月30日(金)20時20分
 【ブリュッセル=工藤武人】欧州連合(EU)のアシュトン外交安保上級代表(EU外相)は29日、日本で1年8か月ぶりに死刑が執行されたことについて、EUを代表して「深い遺憾」の意を表明した。
 上級代表は、EUが全世界での死刑廃絶を繰り返し求めてきたと強調。死刑廃止は「世界的な潮流だ」と指摘して、日本政府に対し、死刑制度の廃止を視野に、執行停止の検討を促した。
 
 アシュトン外交安保上級代表(EU外相)殿に申し上げます。
 日本は民主主義国家、法治国家であります。死刑は日本国の法に定められた制度で、民主的手続きで裁判が開かれ、法に則って刑が確定いたしました。死刑制度の廃止という世界の潮流もありますが、我が国では8割以上の国民が死刑制度を支持しています。法治国家である以上、刑が確定すればそれは粛々と執行されなければなりません。今回の死刑執行も、そうした流れに沿ったものです。あなたが、いくら「深い憂慮」を示されても、いち個人の考えで法を変えることはできないのです。あなたの発言には、どこか上から目線の、白人優越主義の、アシア人蔑視の思想が感じられます。そのアジア人から、民主主義、法治国家の講釈を受けるとは、あなたの心情はおだやかではないでしょう。顔を真っ赤にして、今にも爆発しそうなあなたが目に浮かびます。しかし、それと同じことをあなたは日本人にしておられます。日本人は冷静ですから、あなたみたいに顔を真っ赤にはしませんが、みんな内心怒っています。
 「黙れ! この下級役人が! いらん世話だ! 死刑制度の存続は我々日本人が決めるんじゃ! 日本人でもないお前がつべこべ言うな!」
ってね。気分を害されたかもしれませんが、ご自分の身のほどをわきまえてご公務にお励みくださいませませ。
  
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テーマ : 死刑制度について - ジャンル : 政治・経済