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融通が利かない民間バス会社。経営が厳しいのも頷ける。

今日の日曜日、娘と学生バス定期券を買いに行った。祝日はバスの営業所で9時から17時までの受け付けだが、営業所に行ったのが17時10分だった。定期券の購入を申し出ると、「もう受け付けは終わりました。」とにべもない。
こちらが、祝日の営業時間を知らなかったことがいけないのだが、一民間のバス会社が、営業時間を10分時間を超過して、定期券を発行して何か支障があるのか。職員はまだいるのである。このバス会社は、地域の路線を独占しているため、自分たちは「官」だという思い込みが強い。サービスの悪さには定評がある。地域のために赤字で路線バスを運行してやっているという、高圧的態度が随所で見られるのである。「お客様のために」などという発想がない。顧客重視なら、10分営業時間を超過していても、いやな顔をせず定期券を発行してくれたであろう。競争相手がいないとこのように高慢になるという典型だ。このバス会社は、最近地域の路線を廃止している。高速道路の休日1000円で、収益源の高速バスが利益を出せなくなったからだという。田舎の路線はもともとが赤字路線であるが、公共の足ということで地方自治体などが補助金を出して運行させているのが実態である。そういう意味ではバス会社にも同情はしたいが、今回のようなことがあると、この会社は高速道路が無料化しようがしまいが、いづれ経営が苦しくなるのは必然だと思うようになった。顧客を大事にしない会社の末路はどこも決まっているのだ。それが早いか遅いかだ。体質はJALと同じだ。この地域に他のバス会社を参入させたら、もっと違ったサービスが提供されるのではないかと思う。ワシは、地域の公共の足を守るためなら、料金の値上げはやむを得ないと思っている。だから、他のバス会社が参入して、このバス会社の料金よりも少しばかり高くても、ワシは新しいバス会社を選ぶだろう。おそらく、この地域の多くの人も同じ気持ちだと思う。それがこの会社に対する最後通牒だ。こうなったら潰れるしかない。そうならないうちに、商売の原点に立ちかえり、従業員を再教育することを望む。
しっかりしろ、Nバス!
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