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日本人とイスラエル人。戦争(平和)に対する思想は水と油だ。

 コロナが収束して水際対策が緩和されインバウンドが戻ってきた。コロナ前の水準まで回復したというニュースもあった。ワシもユ―チューブで、インバウンドに日本に来た理由をインタビューしている動画をよく見る。「日本に興味があった」「ずっと日本に行きたいと思っていた」「日本の文化に興味がある」などといった日本に肯定的な意見が大半だ。今の若い人は日本のアニメが日本に興味を持つきっかけになっているが、それが日本文化への興味に拡大している点が特徴であり、日本人として嬉しい限りだ。
 我々は当たり前のように「日本文化」や「中国文化」「アメリカ文化」「フランス文化」「アフリカ文化」などと言って、国や大陸の名前に文化を追加してその地域の文化を表現する。それに何の違和感も感じない。しかし今、イスラエルとハマスの戦闘で、イスラエル対パレスチナの民族戦争、宗教戦争の様相を呈しているが、そこでちょっと気になったことがある。イスラエルは歴(れっき)とした国家であるが、「イスラエル文化」という表現を報道で聞いたことも、活字で見たこともない。「国名+文化」の表現がその国の文化を表現する言葉になるが、「イスラエル文化」という表現はこれまで見たことも考えたこともなかった。そこで問う、イスラエル文化とはどんな文化なのか。文化を代表する民族衣装について、イスラエルの民族衣装はどんな衣装なのだろうか。少なくともワシはテレビでも、書籍でも見たことがない。
 自国の文化を強く意識する国は、日本も含めて「祖国を守る」ことは「自国の文化を守る」こととほぼ同義語だ。しかしイスラエル人が「祖国を守る」ことは「民族を守る」ことを意味しているようでそこに文化を守るという概念がないような気がする。この思想の違いが「戦争」の解釈と「戦争のやり方」を方向づけるおり、「話せばわかる」「武器を持つから戦争になる」といった日本的平和論とは水と油だということがわかった
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偽善の平和主義はこりごりだ。

 イスラエルのガザ地区攻撃。パレスチナ側で約2万人の民間人に犠牲者が出ている。国際社会はイスラエルの人道を逸脱した攻撃を批判している。しかし、イスラエルのネタニヤフ首相はハマスに対し「死ぬか降伏するか」しかないと言い、ハマスを根絶すると公言している。
 また、イスラエルである研究機関がアンケート調査したところガザ地区攻撃を支持すると答えた国民が多かったという。ガザ地区で民間人に犠牲者が出ていることに対しても「構わない」とする意見が「問題がある」と答えた意見とほぼ同数あったこともアンケート調査で明らかになった。
 我々日本人は命が一番大事と教育されてきて、死ぬくらいなら降伏して命を守れと教わってきた。しかし、世界にはイスラエルやウクライナのように国民の命に代えてでも領土を守れという国民もいる。日本国憲法には前文に「平和を愛する諸国民の公正と信義を信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した」と宣言し、憲法9条に武力の放棄を謳っている。しかしこの前提はウクライナ国民及びイスラエル国民により崩されている。
 であれば日本国民はウクライナ国民そしてイスラエル国民に対して「世界平和を壊す非人道国民」と非難してもしかるべきだ。しかし、日本の平和団体はイスラエルやロシア、ウクライナという国家を非難しても、直接的にその国の国民に対して非難はしていない。なぜなのかは分からない。しかしそこをしっかりと非難して平和に関する論争を巻き起こさないといつまでたっても「平和」に対する概念を世界で共有できないではないか。その議論を避ける、またはその議論から逃げる日本の平和主義者たちの気持ちが理解できない。
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武器輸出三原則の「武器」って何? 包丁だってトラックだってなんでも武器になるよ。

 13日、KYODOの配信記事を引用。
 与党実務者は、現在輸出可能な非戦闘目的の5分野に関し、業務の実施や自己防護のためであれば、殺傷能力のある武器を搭載していても輸出を認め得ると提言した。(以上)
 そもそも殺傷能力のある武器とは何ぞや。逆に言えば殺傷能力のいない武器で自己防衛が出来るのか。日本政府は武器輸出規制および運用面の原則である「武器輸出禁止三原則」を運用しているが、そもそも「武器」をどう定義しているのか。民生品でも使い方によっては武器になるものもたくさんある。包丁も銃に付ければ銃剣になるし、ピックアップトラックの荷台に機関銃を備え付ければ戦闘車になる。何でも少し工夫すれば武器にすることができる。だから殺傷能力があるから輸出は認められないとか、殺傷能力がないから輸出を認めると言った議論はナンセンスだと思う
 要は自己防衛や救援が丸腰で出来るところであれば武器は不要だが、そういうところでは戦闘にはならない。救援や自己防衛が必要な箇所は戦闘地域であるから被災者救助や自己防衛のためには殺傷能力のある武器を携行することは自然の流れだと思う。それを認めないというなら被災者救助をするな、見○しにしろということになる。それが人道支援ですか。
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日本には、エセ平和主義・エセ平和主義者が多すぎる。

 11日のJIJI.COMニュースのヤフー配信記事を引用する。
 イスラム組織ハマスに拉致されたイスラエル人の人質の家族が11日、超党派の日本イスラエル友好議員連盟の中谷元会長(自民党)らと東京都内で面会した。息子(22)を連れ去られたイディット・オヘルさん(49)は「ここに来たのは助けを求めるため。人質を取り戻す力添えを頂きたい」と訴えた。イスラエル政府は早期解放を求める国際世論を喚起するため、世界各地に人質家族を派遣している。中谷氏は「(拉致されたのが)自分の子供だったらと考えると、(無事を)神に祈る気持ちで夜も眠れないと思う」と強調。その上で「一日も早く家族が帰ってくるよう全力で頑張りたい」と述べ、イスラエルとハマスの交渉を仲介しているカタールやエジプト、国際機関への働き掛けを強めるよう、政府に促す考えを示した。(以上)
 日本の反戦・平和団体はこのイスラエル人家族の力にならないのか。子供を人質に取られた親の気持ちがわからないのか。人の命に区別や差別はないはずだ。せめて面会でもして気を落とすな、子供は必ず帰って来ると慰めてくれてもいいと思う。それともイスラエル人の命はどうなってもいいという考えか。もしそうであればそれは平和主義者とは言わない。エセ平和主義者だ
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イスラエル、ハマス戦争。口をつむぐ偽善平和主義者と平和団体。

 12月10日 共同通信記事のヤフー配信ニュースより引用。
 パレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム組織ハマスとイスラエルとの戦闘。外務省領事局海外邦人安全課によると、衝突が始まった10月7日時点でイスラエル(パレスチナ地区を含む)に約1300人いた日本人は、11月中旬には800人ほどになった。「しょっちゅうロケット弾が飛んでくる」地域で暮らす女性は体調を崩しながらも、国の出動要請に備える看護師の夫と共にいたいと現地に残る。一方、友人の親族がハマスの人質となった別の女性は国外に一時避難した。11月下旬に再び現地に戻ったが、「平和に暮らせる別の国を探すべきだろうか」とも悩む。これ以上犠牲が増えないことを願いながらも、双方の分断の深さを目の当たりにし、先の見えない日々に不安を募らせている。(共同通信=永井なずな)
 イスラエルとハマスの戦闘。遠い地球上の話ではない。現地には800人の邦人がいる。平和な日本で生まれ育って「平和」を唱えていれば戦争にはならない、戦争は絶対悪という空気の中で育ち、悲惨なことに伴侶が戦争当事国の一方に身を置き、友人の親族はハマスの人質になっている。絶対悪と教えられてきた戦争の一方の当事国にいて何を思っているのだろうか
 日本国憲法の前文には「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。」と宣言している。これが日本人の平和に対する概念の根本だ。この根本を死守せんとして反戦・平和団体は「武力で平和は訪れない」「話し合いで解決できないものはない」と事あるたびに叫び、憲法改正、軍事予算の増大に反対している。
 しかし、彼らはイスラエルとハマスの戦争について何故か沈黙している。現地には日本人もいる。現地の日本人を勇気づけるメッセージの一つくらい発したらどうか。日本という安全な場所にいて、せめてそれくらいのことはしてもらいたいものだ。メッセージを発したら現地の日本人を勇気づけられるどころか怒りを買うとでも思っているのだろうか
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