首相が外遊するのになぜ国会の承認が必要なのか。こんなバカげたこといつまで続ける気か。
共産党の穀田恵二国対委員長は1日の記者会見で、岸田文雄首相が模索するウクライナの首都キーウ訪問に関し「国会の事前承認を諮るルールは尊重すべきだ」と述べた。首都訪問の必要性自体も検証すべきだとの認識を示した。
国会での事前承認の慣例を巡っては、立憲民主党の岡田克也幹事長が弾力的な運用に理解を示す一方、日本維新の会の馬場伸幸代表は順守すべきだとの立場で、野党内で意見が分かれている。
首相が外遊することになぜ国会承認が必要なのかが分からない。外遊とはいえ首相は旅行に行くのではない。国際会議や海外の要人と会談、外国の政府と外交・経済交渉など、政治家として首相としての国益を代表する立場で仕事に行っているのだ。それが国会の承認が必要ということは、言い換えれば国会の許可が必要と言っていることになる。首相の外遊は国会の許認可事項かなのか。
そこそも首相の外遊を国会の事前承認としたのは、野党が首相に国際的活躍をさせないために、「外遊で国会に出ないなど、国会を軽視している」などと言って首相の仕事を妨害するためにつくった前例が慣習化したものだ。首相がトップダウンで外遊ができない国は日本以外にないのではないか。情けない国であり、情けない国のトップだと思う。
野党の連中で国際舞台で堂々と持論を言える議員はいない。だから自民党へのやっかみもあると思う。こんな野党に気兼ねして国際外交もできない政府も情けないの一言だね。

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国会での事前承認の慣例を巡っては、立憲民主党の岡田克也幹事長が弾力的な運用に理解を示す一方、日本維新の会の馬場伸幸代表は順守すべきだとの立場で、野党内で意見が分かれている。
首相が外遊することになぜ国会承認が必要なのかが分からない。外遊とはいえ首相は旅行に行くのではない。国際会議や海外の要人と会談、外国の政府と外交・経済交渉など、政治家として首相としての国益を代表する立場で仕事に行っているのだ。それが国会の承認が必要ということは、言い換えれば国会の許可が必要と言っていることになる。首相の外遊は国会の許認可事項かなのか。
そこそも首相の外遊を国会の事前承認としたのは、野党が首相に国際的活躍をさせないために、「外遊で国会に出ないなど、国会を軽視している」などと言って首相の仕事を妨害するためにつくった前例が慣習化したものだ。首相がトップダウンで外遊ができない国は日本以外にないのではないか。情けない国であり、情けない国のトップだと思う。
野党の連中で国際舞台で堂々と持論を言える議員はいない。だから自民党へのやっかみもあると思う。こんな野党に気兼ねして国際外交もできない政府も情けないの一言だね。

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テーマ : 日本を正常な国に戻したい - ジャンル : 政治・経済
林芳正外相よ、仮定の問題に答えられないなら、お前が大臣である必要はない。
2月20日の凍スポWEBをヤフーニュースが配信していた。引用する。
お笑い芸人のラサール石井が21日、ツイッターを更新。林芳正外相の“仮定の質問”に対する対応を批判した。20日の衆議院予算委員会で、共産党の宮本徹議員は「米軍が中国へ攻撃を行う際、在日米軍の出撃を日本が認めるのは日中平和友好条約に反するのではないか?」と質問。これに対し林外相は「仮定の質問に答えるのは差し控える」と対応した。「仮定質問には答えない」はよく見かけられる政府側の回答だが、ラサールは「仮定の質問に答えられないのなら、仮定の戦争に対して軍備を拡張するのもやめてくれ」とこうした対応にうんざりした様子だ。(以上)
ワシはラサール石井は嫌いだが、この論は正しいと思う。石井の言うとおり。
仮定の質問に答えられないのなら戦争もそうだが防災だってそうだ。いつ来るか分からない災害に備えることも止めるということになる。生命保険だってそうだ。いつ罹るか分からない病気のために毎月高い保険料など払わないということになる。このように考えると何もできなくなる。人間は未来向かって生きている。未来は仮定の世界だ。その「仮定の世界」にどう生きるかを日々考えているのが人間だ。それを考えないということは死ぬということと同じだ。
共産党の宮本議員の質問に林外相が答えるとすると、「アメリカが中国を攻撃するとした場合、それ以前に中国がアメリカを攻撃している場合もあるし、アメリカ人やアメリカの施設を略奪していることもある。アメリカがくしゃみをしたら日本は風邪をひくと言われるくらいに日本とアメリカは密接な関係にあるので、アメリカが中国を攻撃するような段階では、すでに日中間の友好関係も破綻している可能性が高い。」と言ってやればいいのだ。

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お笑い芸人のラサール石井が21日、ツイッターを更新。林芳正外相の“仮定の質問”に対する対応を批判した。20日の衆議院予算委員会で、共産党の宮本徹議員は「米軍が中国へ攻撃を行う際、在日米軍の出撃を日本が認めるのは日中平和友好条約に反するのではないか?」と質問。これに対し林外相は「仮定の質問に答えるのは差し控える」と対応した。「仮定質問には答えない」はよく見かけられる政府側の回答だが、ラサールは「仮定の質問に答えられないのなら、仮定の戦争に対して軍備を拡張するのもやめてくれ」とこうした対応にうんざりした様子だ。(以上)
ワシはラサール石井は嫌いだが、この論は正しいと思う。石井の言うとおり。
仮定の質問に答えられないのなら戦争もそうだが防災だってそうだ。いつ来るか分からない災害に備えることも止めるということになる。生命保険だってそうだ。いつ罹るか分からない病気のために毎月高い保険料など払わないということになる。このように考えると何もできなくなる。人間は未来向かって生きている。未来は仮定の世界だ。その「仮定の世界」にどう生きるかを日々考えているのが人間だ。それを考えないということは死ぬということと同じだ。
共産党の宮本議員の質問に林外相が答えるとすると、「アメリカが中国を攻撃するとした場合、それ以前に中国がアメリカを攻撃している場合もあるし、アメリカ人やアメリカの施設を略奪していることもある。アメリカがくしゃみをしたら日本は風邪をひくと言われるくらいに日本とアメリカは密接な関係にあるので、アメリカが中国を攻撃するような段階では、すでに日中間の友好関係も破綻している可能性が高い。」と言ってやればいいのだ。

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森元首相、ロシアが勝つ。日本はロシアに付けと。日本のウクライナ支援はどちらの国に戦争の大義があるかの問題だ。
森喜朗元首相は25日、東京都内のホテルで開かれた会合で、ロシアのウクライナ侵攻を巡り、日本政府の対応を疑問視した。「こんなにウクライナに力を入れてしまってよいのか。ロシアが負けることは、まず考えられない」と述べた。「せっかく(日露関係を)積み立てて、ここまで来ている」として、ウクライナに肩入れしすぎれば日露関係が崩壊しかねないとの認識を示した。
やっぱり森はこれまでの自民党政権の悪習を引きずっている人間だなと思う。要はロシアにもウクライナにもいい顔した外交をしろと言っているのだ。右でもない、左でもない。白でもない、黒でもない。YesでもないNoでもない。中途半端な立場で臨めと言っている。ウクライナ支援はロシア―ウクライナ戦争の勝ち組につくか負け組につくかの支援ではない。どちら側に「大義」があるかの支援だ。そこを森は理解していない。
日本は先の大戦の後遺症で「敵を作らない」というのが外交の基本方針になっている。それは村八分になるということを極端に恐れた村社会の文化に起因している。しかし今や国家はグローバルのなかでしか生きていけない時代になっている。日本が資源も食料も安全保障も一国で賄うことができるのなら「敵を作らない」「いい顔し」はできるかもしれない。ところが日本は資源も食料も経済も外国との貿易なしには生きていけない。日本の最大の貿易相手であるアメリカとヨーロッパが強固に団結してロシアに制裁を科しウクライナを支援している。こういう状況下で日本がどちらにも偏らずに「いい顔」することができるのか。ウクライナに肩入れすればロシアとの外交関係が冷却することは必然。ロシアに肩入れすればアメリカ、ヨーロッパとの外交・経済関係が悪化することも必然。この時代「敵を作らない」「いい顔し」はできないのだ。どちらの側につくか、つかざるを得ないのだ。当然ながら意思をはっきりと表明すれば反発もある。そのリスクを承知したうえで、国益を考えて国家の意思を明確に打ち出すことが首相の仕事だ。
日本人はよく「中立」がいいという。それは敵をつくりたくないからだという。しかし敵は作らないかもしれないが「友達」もできない。苦しい時に助けてくれなかったと両方の国から思われる。日本有事のときには誰が日本を支援してくれるというのか。「二兎を追うものは一兎も得ず」の諺の意味をよく噛みしめるべきだ。

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やっぱり森はこれまでの自民党政権の悪習を引きずっている人間だなと思う。要はロシアにもウクライナにもいい顔した外交をしろと言っているのだ。右でもない、左でもない。白でもない、黒でもない。YesでもないNoでもない。中途半端な立場で臨めと言っている。ウクライナ支援はロシア―ウクライナ戦争の勝ち組につくか負け組につくかの支援ではない。どちら側に「大義」があるかの支援だ。そこを森は理解していない。
日本は先の大戦の後遺症で「敵を作らない」というのが外交の基本方針になっている。それは村八分になるということを極端に恐れた村社会の文化に起因している。しかし今や国家はグローバルのなかでしか生きていけない時代になっている。日本が資源も食料も安全保障も一国で賄うことができるのなら「敵を作らない」「いい顔し」はできるかもしれない。ところが日本は資源も食料も経済も外国との貿易なしには生きていけない。日本の最大の貿易相手であるアメリカとヨーロッパが強固に団結してロシアに制裁を科しウクライナを支援している。こういう状況下で日本がどちらにも偏らずに「いい顔」することができるのか。ウクライナに肩入れすればロシアとの外交関係が冷却することは必然。ロシアに肩入れすればアメリカ、ヨーロッパとの外交・経済関係が悪化することも必然。この時代「敵を作らない」「いい顔し」はできないのだ。どちらの側につくか、つかざるを得ないのだ。当然ながら意思をはっきりと表明すれば反発もある。そのリスクを承知したうえで、国益を考えて国家の意思を明確に打ち出すことが首相の仕事だ。
日本人はよく「中立」がいいという。それは敵をつくりたくないからだという。しかし敵は作らないかもしれないが「友達」もできない。苦しい時に助けてくれなかったと両方の国から思われる。日本有事のときには誰が日本を支援してくれるというのか。「二兎を追うものは一兎も得ず」の諺の意味をよく噛みしめるべきだ。

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テーマ : このままで、いいのか日本 - ジャンル : 政治・経済
日本の政治家はデンマークのフレデリクセン首相を見習え。特に辻元、蓮舫、福島はフレデリクセン首相の爪の垢でも煎じて飲め!
16日の産経新聞ニュース(WEB版)から引用する。
デンマークのフレデリクセン首相は15日、国防費を国内総生産(GDP)の2%にする目標の達成を急ぐため、祝日を1日減らす方針を表明した。
フレデリクセン氏は3月、ロシアのウクライナ侵攻を受け、国防費を2033年までにGDP比2%まで増やす方針を表明していた。地元メディアによると、15日の記者会見で、実現目標を3年早めて、2030年とすると発表した。キリスト教の祭日「祈禱(きとう)日」をなくして企業活動を促し、財源を捻出する計画。「欧州では戦争が起きている。国防を増強するため、みんなが少しずつ貢献する必要がある」と国民に理解を求めた。
デンマークでは11月の議会選を受け、フレデリクセン氏が率いる中道左派与党「社会民主党」と中道右派「自由党」などによる大連立政権の発足が決まった。「GDP比2%」目標の前倒しは、新政権の合意で決まった。(以上)
この首相はすばらしい。為政者の鑑だ。「国防を増強するため、みんなが少しずつ貢献する必要がある」なんてこと日本の政治家は誰一人として言えない。しかも国防費の財源を捻出するために休日を1日削減するという。こんなこと日本で言えば、マスコミ、左翼連中、ばかな国民が大騒ぎし政権は一夜にして倒れること必定。しかしデンマーク国民は首相の方針を冷静に受け止めている。国民の民度の高さが窺われる。これに比較すると日本国民は幼稚園児だ。
フレデリクセン氏は女性だ。日本の女性政治家でここまで言える政治家は過去にも未来にもいないことだけは確実だ。「福祉だ、平和だ」と喚いている某政治家と政治家のスケールが違いすぎる。
日本の政治家、マスコミはフレデリクセン首相の言葉をどういう気持ちで聞いたのだろうか。

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デンマークのフレデリクセン首相は15日、国防費を国内総生産(GDP)の2%にする目標の達成を急ぐため、祝日を1日減らす方針を表明した。
フレデリクセン氏は3月、ロシアのウクライナ侵攻を受け、国防費を2033年までにGDP比2%まで増やす方針を表明していた。地元メディアによると、15日の記者会見で、実現目標を3年早めて、2030年とすると発表した。キリスト教の祭日「祈禱(きとう)日」をなくして企業活動を促し、財源を捻出する計画。「欧州では戦争が起きている。国防を増強するため、みんなが少しずつ貢献する必要がある」と国民に理解を求めた。
デンマークでは11月の議会選を受け、フレデリクセン氏が率いる中道左派与党「社会民主党」と中道右派「自由党」などによる大連立政権の発足が決まった。「GDP比2%」目標の前倒しは、新政権の合意で決まった。(以上)
この首相はすばらしい。為政者の鑑だ。「国防を増強するため、みんなが少しずつ貢献する必要がある」なんてこと日本の政治家は誰一人として言えない。しかも国防費の財源を捻出するために休日を1日削減するという。こんなこと日本で言えば、マスコミ、左翼連中、ばかな国民が大騒ぎし政権は一夜にして倒れること必定。しかしデンマーク国民は首相の方針を冷静に受け止めている。国民の民度の高さが窺われる。これに比較すると日本国民は幼稚園児だ。
フレデリクセン氏は女性だ。日本の女性政治家でここまで言える政治家は過去にも未来にもいないことだけは確実だ。「福祉だ、平和だ」と喚いている某政治家と政治家のスケールが違いすぎる。
日本の政治家、マスコミはフレデリクセン首相の言葉をどういう気持ちで聞いたのだろうか。

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テーマ : 軍事・安全保障・国防・戦争 - ジャンル : 政治・経済
ゼレンスキー、「祖国の防衛は市民の義務だ」と言い切る。日本では「祖国の防衛」よりも「個人の自由」が尊重される。
ロシアの軍事侵攻を受けたウクライナで18~60歳の男性の出国が原則禁じられていることを巡り、ゼレンスキー大統領は10日、出国禁止の解除を求める請願に対し、否定的な回答を示した。「祖国の防衛は市民の義務だ」などとしている。
セレンスキーは正しい。これを認めてしまえば、国防が成り立たなくなる。国防という概念すら消滅する。「命が大事」だから戦争には行きたくない、だから国外に避難する。こういう国民が多数出てくると、命を賭して祖国を守ることがバカバカしくなり、結局祖国は侵略者に占領、支配される。そして祖国は消滅し民族は浄化され消滅、文化もことごとく破壊され地球上に痕跡すらなくなる。仮に侵略者に抵抗して祖国を守り切ったとしても、戦争が終わって国外に避難していた国民が戻ってきたときに、命がけで祖国を守った国民と、海外に逃げていた国民には決定的な軋轢が生じる。国民が分断されることになる。これで祖国が分割されるかもしれない。いずれにしても、戦時下における出国の自由を認めてしまえば、祖国はなくなるということ。
結局、この議論は侵略者が他国を侵略しやすいように国内世論を分断させるプロパガンダといえる。しかし、この事を見抜いているどうかはわからないが、ゼレンスキーははっきりと「祖国の防衛は市民の義務だ」と言い切った。これぞ国家の宰相だ。翻ってこれを日本に置き換えた場合、司法は「国民の移動の自由は憲法に保障されている」と判断して認めるだろうし、政府は「司法の判断を尊重する」といって出国を認めるだろう。そうすると日本の国防は二十数万の自衛隊員だけで守れということになる。これで守れるの? アメリカだって当てにできないよ。だったら装備を充実させればと思うけど、それさえも国会で否決されるのが日本の国会だ。有事に際どうするんだろうね。いっそのこと、出国の自由は認める、そのかわり出国の際は「日本国籍」を捨てることを条件したらどうかね。

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セレンスキーは正しい。これを認めてしまえば、国防が成り立たなくなる。国防という概念すら消滅する。「命が大事」だから戦争には行きたくない、だから国外に避難する。こういう国民が多数出てくると、命を賭して祖国を守ることがバカバカしくなり、結局祖国は侵略者に占領、支配される。そして祖国は消滅し民族は浄化され消滅、文化もことごとく破壊され地球上に痕跡すらなくなる。仮に侵略者に抵抗して祖国を守り切ったとしても、戦争が終わって国外に避難していた国民が戻ってきたときに、命がけで祖国を守った国民と、海外に逃げていた国民には決定的な軋轢が生じる。国民が分断されることになる。これで祖国が分割されるかもしれない。いずれにしても、戦時下における出国の自由を認めてしまえば、祖国はなくなるということ。
結局、この議論は侵略者が他国を侵略しやすいように国内世論を分断させるプロパガンダといえる。しかし、この事を見抜いているどうかはわからないが、ゼレンスキーははっきりと「祖国の防衛は市民の義務だ」と言い切った。これぞ国家の宰相だ。翻ってこれを日本に置き換えた場合、司法は「国民の移動の自由は憲法に保障されている」と判断して認めるだろうし、政府は「司法の判断を尊重する」といって出国を認めるだろう。そうすると日本の国防は二十数万の自衛隊員だけで守れということになる。これで守れるの? アメリカだって当てにできないよ。だったら装備を充実させればと思うけど、それさえも国会で否決されるのが日本の国会だ。有事に際どうするんだろうね。いっそのこと、出国の自由は認める、そのかわり出国の際は「日本国籍」を捨てることを条件したらどうかね。

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