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ウクライナ機の撃墜。ホントにアメリカは無関係なのか

 ウクライナの旅客機が8日にイランの首都テヘランの空港を離陸直後に墜落した原因について、イランは11日、「誤って撃墜した」と声明を出した。声明は「人的ミス」により撃墜したとしている。
 この件では、当初からアメリカは、イランが撃墜したと声明を出していた。この時点では、ワシはアメリカの声明を懐疑的にみていた。というのは、アメリカは戦争をする大義のためには、暗殺もするし、紛争を起こして故意にアメリカに損害を与えたり、偽情報で世論を煽り、反政府活動を扇動したりと、多種多様な工作を行い、開戦の口実をつくる。そしてそれができるのがアメリカだ。
 イランとアメリカが一発触発の状態にあることは衆目が一致するところだが、どちらが開戦の口実を手に入れるか、またはその工作にのらないか、我慢比べの一面もある。今回の事件では、イラン軍が旅客機を巡航ミサイルと勘違いして撃墜したとイラン政府も認めた。しかし、ワシはこれさえも懐疑的に見ている。イランが撃墜したことは事実なのだが、民間旅客機が日常的に離発着する空港で、離陸したばかりの航空機を巡航ミサイルと勘違いするのか。巡航ミサイルは空港から発射されたことになるが。こんな初歩的な勘違いをイラン軍がするとは思えない。そこにはアメリカのスパイによる工作、偽情報の提供があったのではないかと疑っている。
 イラン反政府組織が、旅客機に巡航ミサイルを搭載してテヘランを攻撃するという、信頼できる筋からの情報を何か月も前から、イラン軍情報部に提供し続けて、イラン軍をその気にさせ、実行に移させたというシナリオだ。アメリカだったらやりかねないと思ってしまう。これをアメリカは開戦の口実にするというよりも、イラン政府批難の国際世論を煽り、対イラン交渉を有利に展開しようとする画策だった可能性もあると疑っている。
 一方でトランプ大統領は、殺害したイラン革命防衛隊スレイマニ司令官が「四つの米大使館で攻撃を計画していた」と米FOXニュースのインタビューで語った。ウクライナ航空機の撃墜がイラン軍の仕業だといち早く表明して、情報収集力の高さを世界に見せつけたアメリカだから、イラン革命防衛隊による「四つの米大使館攻撃計画」情報も信憑性を帯びてくる。これでスレイマニ司令官の殺害を正当化しようという目論みも読める。
 今思うことは、アメリカはほんと情報戦に長けているということだ。シナリオの構成力、それを実現する行動力、声明を出すタイミング、齟齬が出ない情報の整合性、すべてが完璧だ。これがほんとの軍事大国というのかもしれない。
 この事件の真相は実際のところわからないが、ワシはどこかイランに同情的だ。
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テーマ : 軍事・安全保障・国防・戦争 - ジャンル : 政治・経済

アメリカで「香港人権・民主主義法案」が成立。アメリカもやるね。

 アメリカで「香港人権・民主主義法案」が成立した。法案は、香港に認められてきた「高度な自治」が機能しているかどうかを毎年検証するよう米政府に義務付けるものだ。中国の反発が必至だ。アメリカは、この法案に基づき、香港の「高度な自治」を検証したところで、何をするのだろうか。中国に改善要求をするのか。だったらこれは内政干渉にならないのか。それとも民主化を要求することは内政干渉にならないのか。確かに他国で非民主的な政治や、民主的デモを公権力で取り締まる政府に対し、とくに西側諸国はよく口をだす。「自由」、「民主」というのは近代民主主義国家の基本理念だから、これについて干渉するのは内政干渉に当たらいという考えもあるのかもしれない。しかし、香港の宗主国であったイギリスがこの法案を作るのは分かるが、アメリカがイギリスを差し置いてこういう法案をつくることに少し違和感がある。トランプにすれば、これも中国に対する牽制の一つだろう。米中の経済戦争で、アメリカは絶対に妥協しないという強い意志の表れとみることができる。こういうやり方がいいのかどうかは別にして、我が物顔でやりたい放題の中国に、正面からケンカを売って中国を抑制するトランプをワシは好きだ。これで日本も助かっていることがある。安倍さんも、あまり中国と親密になりすぎるとトランプからバシッとやられるよ。あくまでもアメリカ第一だからね。
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テーマ : ここがヘンだよアメリカ - ジャンル : 政治・経済

米中貿易戦争。トランプ、バシバシやってくれ。

 米中が貿易戦争している。米が関税及び追加関税をかければ、中国は報復関税をかける構えだ。このような状況で、マスコミは日本への影響のことばかり報道している。世界経済がこれだけグローバル化している現在、GDP世界3位の日本に影響がないはずがない。ましてや、GDP第1位と2位の戦争だ。日本に大きな影響が出ることは目に見えている。だから米中がお互いに妥協して、早く貿易戦争を終わらせてほしいというのが、日本経済界の願望のようだが、ワシはそうは思わん。トランプにはバシバシとやってもらいたいと思っている。
 政府補助金を背景にした不公正貿易、知的財産権の侵害。これまて中国はヤリタイ放題だった。これにクサビを打ったのがトランプだ。だからワシはトランプを評価している。この貿易戦争で日本に大きな影響が出ようとも、将来的にはトランプによる中国制裁の恩恵に浴することのほうが大きいて思う。トランプはマスコミがいうほどバカではない。いい大統領だ。少なくとも、オバマよりは断然いい。
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テーマ : 米中貿易戦争 - ジャンル : 政治・経済

米朝首脳会談、トランプと金正恩の格の違いだけが明らかになった会談だった。

 2月27日、28日にベトナムのハノイで行われた米朝首脳会談。事前の楽観的な予想を破り、実質的には決裂したもようだ。
 日本のマスコミの報道によると、トランプが次期大統領選に功績をアピールするために、北朝鮮に対してある程度妥協するのではないかと見られていた。それは、北が検証可能な完全非核化の意思を示せば、経済制裁をある程度緩めるのではないかというものだった。そして、金正恩もそこに期待していた節がある。トランプが、完全非核化作業の段階に応じて、経済制裁を順次解いていくだろうという期待だった。しかし、トランプは甘くなかった。アメリカが求める答えにほど遠かったのか、トランプは交渉を打ち切りそそくさと帰路についた。
 アメリカのポンぺオ国務長官は、「金正恩は準備ができていなかった」と言った。金正恩は、首脳会議に至るまでのマスコミの報道、トランプの甘い言葉に乗せられ、トップ同士の話し合いで、完全非核化、経済制裁解除を合意できると本気で思っていたのかもしれない。有頂天になりすぎて準備不足になったとみられる。今回の首脳会談、一言で言って「格の違い」が世界中に明らかになった。国家の格、政治家の格、人間の格、すべてにおいてアメリカと北朝鮮は、大人と子供。北朝鮮はガキんちょ、「バカ殿国家」だということだけが世界に明らかになった。
 トランプは、日本のマスコミがいうほどバカではない。むしろ、今回の交渉に臨んだ態度には、アメリカ合衆国大統領の威厳と風格が感じられた。これがトランプの本来の姿かもしれない。一方の金正恩は、トランプから、赤子の首を捻られるようにいとも簡単にあしらわれた。「お前は俺のカウンターパートではない」と言われるように。今回のトランプをみて、安倍ちゃんは安心したかもしれないが、それは日本にもキラッと刃を光らせて、手ごわさを見せつけたも同様だ。安倍ちゃんは覚悟が必要だ。
 それにしても世界の前で面子を潰された金豚ちゃんは、今何を思っていることだろう。顔を真っ赤にして怒鳴り散らしているに違いない。これから関係者の粛清が始まるかもしれないね。やっぱ、北朝鮮は怖いよね。
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テーマ : 国際政治 - ジャンル : 政治・経済