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「国連特別報告者」って何? 胡散臭い人権問題専門家。

 今日三k理新聞ニュース(WEB版)を見ていたら、おもしろいニュースに出くわした。「国連特別報告者」という初めて聞く言葉が気になった。ニュースの概要は以下の通りだ。
 加藤勝信官房長官は22日の記者会見で、新型コロナウイルス禍で困窮する学生に最高20万円を給付した日本政府の支援制度をめぐり、国連の特別報告者が今年2月に朝鮮大学校の学生を除外したのは差別だとして是正を求めてきたことに反論した。加藤氏は支援制度について「専門課程を除く専修学校や各種学校に通う学生は日本人か外国人かに関わらず、いずれも事業の対象外とされており、恣意(しい)的な人種、民族、国籍を利用した差別には相当しない」と述べた。 国連の人権問題を扱う4人の特別報告者は、外国人が通う専修学校や朝鮮大学校に通う学生が給付対象から外されていることに懸念を表明していた。 (以上)

 要は、朝鮮大学校学生にもコロナ給付金20万円を支給しろという、朝鮮総連もしくは朝鮮大学生の要求を、「国連特別報告者」を使って実現させようとしたものだ。加藤官房長官の弁にあるように、「専修学校や各種学校に通う学生は日本人か外国人かに関わらず、いずれも事業の対象外としている」とのことなので、当然朝鮮大学校学生にも支給されない。別に民族や国籍で差別しているわけではない。こんなことくらい調べればすぐわかることだと思うが、「国連特別報告者」は何も調べずに、朝鮮総連系依頼者の要請に応え日本政府に抗議したのだ。「国連特別報告者」は「飲ませ」、「食わせ」、「握らされ」したんだろう。この程度の人間が「国連特別報告者」なのだ。
 ちなみにウィキペディアによれば「国連特別報告者」とは、国際連合人権理事会から任命され、特定の国における人権状況や主題別の人権状況について調査・監視・報告・勧告を行う専門家である。政府や組織から独立した個人の資格で任務に就くものであり、中立的に職務を遂行できるよう給与その他の金銭的報酬を受けてない。任期は3年。とある。
 金銭的報酬を受けてないから、特定の依頼者から金しだいで、調査・監視・報告・勧告をするのだろう。人権問題の専門家とはいえどこか胡散臭い。こんな問題のない日本の事案に抗議するより、中国のウイグルにおける人権弾圧、香港における民主化・人権弾圧に対し是正勧告したらどうかねと言いたい。
 こちらはタンマリと金を提供されているから見て、見ぬふり、不問ってことか。
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テーマ : 人権 - ジャンル : 政治・経済