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安倍ちゃんがトランプにべったり? 逆じゃないの。

 トランプ米大統領のアジア歴訪も終わり、ニュースが落ち着いてきた。トランプの来日では、その前段のトランプの娘イバンカの歓待から始まり、国賓として最大級のもてなしをした。日米の強い絆を世界にアピールした格好だが、日本のマスコミは、安倍首相がトランプに従属しているとし、北朝鮮危機にはアメリカ主導の戦争に日本も巻き込まれると書いた。
 しかしワシの見方は違う。安倍がトランプに従属しているのではなく、トランプが安倍に動かされていると思っている。トランプは大統領選挙ではむしろ日本に厳しい態度を取っていた。朝鮮半島危機など眼中になかった。経済政策は中国をきびしく批判していたが、彼は元来のビジネスマンだ。中国とビジネスすることの重要性も分かっている。最終的には日本よりも中国との取引を優先するのではないかと思われた。こういう気配を察知した安倍首相は、トランプが当選後、まだオバマが大統領の座にいるときに、トランプを自宅に訪問した。そこで二人の親交を図り、常に電話ができる環境を整えた。それ以後何回も電話で情報交換をして、安倍は日本の立場をトランプに理解させてきた。とくに北朝鮮の核兵器開発における朝鮮半島危機、それに伴う日本の安全保障が主題だったことは想像に難くない。
 安倍はこの問題で、トランプが在韓米軍を引き上げるなどと言わないように、朝鮮半島における米国の重要性を説いたと思う。何とかして米国を引き留めるためだ。そしてこれは、朝鮮半島有事の際に、6万人いるとされる在韓邦人の保護に大きく関わってくる。いまの憲法下では自衛隊が救出に行くこともできず、韓国が旭日旗を掲げた自衛艦の韓国入港を認めず、韓国が邦人保護を確実に実行する保証もない。最後の頼みは在韓米軍になる。だから安倍はトランプとの良好な関係を保ちたいのだ。日本がアメリカ主導の戦争に巻き込まれるのではなく、アメリカを朝鮮有事に巻き込んで戦争を回避しようとしているのが安倍だ。
 「アメリカ主導の戦争に巻き込まれたくない」に対し、アメリカ人は「韓国、日本の戦争に巻きこまれたくない」と言いたいのが本音ではないか。
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テーマ : 軍事・安全保障・国防・戦争 - ジャンル : 政治・経済