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偽善に満ちた北京五輪。ロコ ソラーレ選手の笑顔とがんばりが、大会の心象をいいものにした。

 北京冬季五輪が閉幕した。平和の祭典を謳った五輪も、中国のウイグルに対する人権弾圧に対する外交的ボイコットや、五輪の裏で進行しているウクライナ危機など、平和の祭典と呼ぶにはほど遠い大会だった。これは今回の北京五輪だけの問題ではなく、五輪が政治性を帯びた大会はこれまでにも何回もあった。
 国内に目を転じれば、東京五輪の時は、コロナ感染を理由に五輪の中止、延期を叫ぶ左翼系組織が、コロナを利用して政府打倒運動を扇動した。しかし、東京五輪の時よりも感染者数がはるかに多いオミクロン株コロナ下の北京五輪には、反対、中止を叫ぶ声は全く出なかった
 このように五輪は、政治の一大イヴェントとして開催されているのが現実だ。そういう大会だから、それが国内政治の力学で、反政府運動にも利用される
 目標に向かって一途に競技するアスリートの純真な気持ちとは裏腹に、五輪を政治に取り込もうと考える一部の勢力により、五輪の旗が赤みを帯びて見えてくる。そういう中、カーリングで銀メダルを獲得したロコ ソラーレの選手の笑顔と、地元の話し言葉、アクセントで話し合う姿が、かわいく心を和ませ、この大会の後味をいいものにしてくれた
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テーマ : 私の見解 - ジャンル : 政治・経済

オミクロン感染拡大の中、北京冬季五輪開会。日本で開催反対運動は皆無。なぜ?

 北京冬季オリンピックが、いよいよ2月4日に開会だ。コロナオミクロン株の急激な感染拡大の中、開催反対の声も起こらず、静かなうちに無事開会になる。2021年8月の東京オリンピックの時の、開催の中止、延期など、大会反対の声が嘘のようだ。コロナの感染状況は、東京の時に比べて格段に悪い。日本選手団は、北京でコロナ感染せずに無事帰国できるか心配だ。
 それにしても、東京の時にあれだけ開催反対を叫んでいた野党、マスコミ、コメンテーター、芸能人は、よくもここまで無言で居られるかと感心する。あのときの反対運動は何だったのか。
 心あるジャーナリストは、彼らに取材してもらいたいところだ。朝日、毎日新聞さん、蓮舫さん、玉川さん、ラサール石井さん。あのオリンピック反対運動を総括してもらえませんか。
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テーマ : 報道・マスコミ - ジャンル : 政治・経済

蓮舫さん、北京冬季五輪の参加、どうするの?  参加?、不参加? 外交的ボイコット賛成?

 北京冬季五輪の開催まで2か月を切った。アメリカが「外交的ボイコット」を表明し、政府関係者の派遣を見合せる。またアメリカに同調するよう西側諸国にも呼び掛けている。岸田首相は「国益の観点から自ら判断する」として参加の有無は表明していない。参加するにしても、どういう形で参加するか協議しているところだろう。米中両国の面子を潰さない解決法は難しいのではないか。
 ところで、北京冬季五輪の参加、不参加が世界的にこれだけ話題になっているのに、日本のマスコミは、日本は参加すべきか、不参加すべきか。外交的ボイコットに賛成か反対かのアンケート調査は実施しないのか
 内閣支持率、モリカケ問題、桜を見る会などで、事あるたびにアンケート調査を実施し、その結果を国民の声として、政権批判に使ってきたではないか
 新疆ウイグル自治区の人権弾圧、香港民主派弾圧など、中国による人権弾圧が現実に行われている状況の中で、平和の祭典である五輪が開催されようとしていることに対する抵抗だ。これこそ野党、マスコミ、人権団体、平和団体などが常日頃から声高らかに叫んでいる問題ではないか。国民はどう思っているのか、アンケート調査を実施して、国民の声として政府に態度を表明するように迫ればいいと思う。まずは政党各党の代表に党としての見解を聞いてもいいと思う。また政治討論番組で、「人権とオリンピック」について各党議論させてもおもしろいかもしれない。自民や立民、維新、国民民主がどういう立場を表明するのか非常に興味がある。
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テーマ : サヨク・在日・プロ市民 - ジャンル : 政治・経済

北京冬季五輪、「国益の観点から自ら判断する」。だったらボイコットでしょ。

 岸田文雄首相は7日、バイデン米政権が来年2月の北京冬季五輪に政府代表を派遣しない「外交的ボイコット」を発表したことを受けた日本政府の対応について「国益の観点から自ら判断する」と述べた。首相官邸で記者団の取材に応じた。
 国益の観点から判断するとなると、自ずと判断は決まってくる。つまり中国との関係を重視するか、アメリカをはじめ西側諸国との関係を重視するかという二者択一になる。結果は当然、後者になるはずだ。仮にヨーロッパ諸国がアメリカに同調しなくて、アメリカ一国だけが外交的ボイコットすることになったとしても、中国vsアメリカどちらに付くべきか自明の理だ
 しかし、岸田は、というか日本はそれを決断できるのか。アメリカに同調して外交的ボイコットをするのではなく、あくまでも日本政府の独自の判断で外交的ボイコットを決めたと言わざるをえないのは分かっている。ということは、中国とアメリカが何かしらの合意をして、アメリカがボイコットを取り下げても、日本は独自の判断で外交的ボイコットをする。たとえ世界で日本だけになろうとも、ということになるが、岸田はそこまでの決断できるのか。
 一方で、そういう場面が到来して、日本の宰相がどういう判断を下すのかも見てみたい気がする。
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テーマ : 岸田内閣 - ジャンル : 政治・経済

義足の走り幅跳び中西選手、「日本は海外から絶大な信頼がある。そのことは誇りに思っていいと思う」。中西選手、ありがとう!

 東京パラリンピック陸上女子走り幅跳び(T64)で5メートル27を記録し、6位入賞した義足のジャンパー、中西麻耶選手(36)が8日、練習拠点を置く大阪府枚方市の伏見隆市長らに結果報告を行い、同市は市民スポーツ賞を授与した。
 中西選手はパラリンピック出場は4度目になるが、無観客の競技に違和感はあったが、選手村の運営は「これまでで一番だった」と語った。また、海外選手たちにコロナ禍での開催について聞くと、「日本だからできる」と返事をもらったといい、「日本は海外から絶大な信頼がある。そのことは誇りに思っていいと思う」と振り返った。
 無事にパラリンピックが終わったことを嬉しく思うと同時に、出場した選手が力の限り一所懸命にプレーする姿に感動させられた。こういう姿をみると、パラリンピックは開催してよかったなと思う。それと、中西選手が語った、「日本は海外から絶大な信頼がある。そのことは誇りに思っていいと思う」という言葉、胸にジーンと来るものがある。こういう言葉こそ、マスコミが海外選手に取材して、日本国民に知らせてくれていいニュースではないかと思う反面、中西選手に「ありがとう」と言いたい。
 中西麻耶選手、パリ大会でも輝く姿を見せてくれ!
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テーマ : 日本を正常な国に戻したい - ジャンル : 政治・経済