仙谷の本音が出た、「自衛隊は暴力装置」発言
18日の参院予算委員会で、自民党の世耕弘成氏が、防衛省が政治的な発言をする部外者を関連行事に呼ばないよう求める次官通達を出したことを質問した際、仙谷官房長官は、答弁の中で自衛隊を暴力装置と表現した。つい本音が出てしまったようだ。菅や仙谷はもともと極左の活動家だ。政治の理想を中国共産主義、北朝鮮の金独裁体制に求める共産主義者なのだ。たまたま民主党に在籍し、政権を奪取して要職に就いたが、本心では安保条約を破棄し、中国、北朝鮮、ロシアに傾倒して、それらの国と反米同盟を結ぼうと考えている連中だ。ただ、民主党内にも右から左まで幅広くいるため、その思想を公言できず、実行に移せないだけだ。普天間問題で、最終的には日米共同声明尊重を表明し、中国の軍事力威嚇に対しても日米連携を表明したが、上辺だけで日米同盟の強化を言ったところで、本心は国民に見透かされている。ヤツらは元来自衛隊解体派だから、自衛隊に対する感情は何一つ持っていない。持っているとすれば、税金泥棒か、殺人部隊という感情くらいか。そういう感情の発露として暴力装置発言が出てきた。戦後、警察予備隊、保安隊、自衛隊と発展してきた中で、それに反対する人間からも「暴力装置」といわれたことはなかったのではないか。自衛隊=暴力という発想は、過激派の発想だ。過激派自体が暴力革命を信奉しそれを実践しているので、自衛隊という武力組織も暴力革命部隊なのだ。仙谷は自衛隊を過激派と同じ目線で見ているということだ。これが自衛隊最高指揮官を補佐する人間の正体かと思えば、背筋が寒くなる。こういう国家のために、自衛隊員は家族、愛する人を捨て命を賭して戦えるかと心配になるとともに同情する。ワシならとっくに、「こんな国のために命は賭けられんよ。」といって辞めているだろう。尖閣の中国漁船衝突事件でも、海保が命がけで逮捕した中国人船長を、いとも簡単に釈放する。国境の第一線で命を張って頑張っている人々に、御苦労さまとねぎらうこともしない政府に、国民の生命と財産を託すことができようか。こんな民主党政権は1日でも早く倒れることが国家、国民のためだ。
しっかりしろ、日本!
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