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また日本領を示す地図が見つかった、ワーイ。だから何なの。

  中国が領有権を主張する尖閣諸島について、日本領と記した19世紀後半の英国、ドイツ製地図が現存していることが明らかになった。いずれも日清戦争(1894~95年)前の地図で、中国側の「日清戦争を通じて、日本が尖閣を奪った」とする主張を覆す資料だ。この尖閣にしろ、韓国が不法占拠している竹島にしろ、日本領を示す古文書など歴史資料が発見されたとたまにニュースになるが、ワシに言わせれば「だから何なの?」という感じだ。
  日本が領土問題として認識している竹島は、国際司法裁判所(ICJ)で決着つけようというのが日本の立場だ。だから裁判でそれを示す客観的資料を準備しておかなくてはならないからこういう歴史資料が重要になる。しかし、ICJは一方の当事国が提訴に応じなければ審理は開始されない。今の韓国がそうだ。つまり裁判にならないってことだ。また尖閣においても、史実を示しいくら日本固有の領土と言ったところで、中国がそれを受け入れるわけがないことは誰の眼にも明らかだ。だからいくら歴史的資料が見つかったと騒いだところで、それが日本の領土を決定付ける資料にはならないことも考えておかなければならない。
  領土問題は結局は①当事国間で解決するか、②国際世論に妥協するか、③半永久的に棚上げするかしかない。ワシが一番心配していることは②だ。国際世論は必ずしも正義ではない。学術学会でもない。各国のエゴの主張だ。将来経済関係で中国とアメリカ、韓国とアメリカが蜜月になることもあり得る。日本が、竹島、尖閣を韓国領、中国領と認めなければアメリカは日本からの自動車輸入を禁止する、日本への農産物輸出を縮小するなどと恫喝するかもしれない。そのとき日本はどう対処するか。今の日本の政治家、経済界をみると、そこまでされるなら、竹島、尖閣の領有権を放棄してもかまわないと考える人間がほとんどだと思う。無人島だし、日本は排他的経済水域(EEZ)での経済活動の権利を認めさせれば、共同開発や技術協力でやっていけると言うだろう。
  こうしてゆっくり、ゆっくり日本の国土が侵食されていくことになる。日本の政治家はそこまで考えているのかなー。心配だがそのころ自分はいないし。
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テーマ : 中国による不法な領土侵略! 尖閣諸島・新疆ウイグル自治区・チベット・フィリピン他 - ジャンル : 政治・経済

国際司法裁判所に過度の期待をするな。

  韓国が不法占拠を続ける竹島で、戦前に政府が同島周辺でリン鉱石の試掘権を設定していたことを示す公文書が、同県竹島資料室の調査で見つかった。見つかった資料は、竹島周辺でのリン鉱石の試掘を認めた「試掘原簿」と、試掘の申請者が出願の際に添付した「鉱区図」。経済産業省中国経済産業局が所蔵しており、前身の旧商工省大阪鉱山監督局から移管されたものとみられる。竹島問題の専門家は、「韓国が竹島を不法占拠する1952(昭和27)年以前に、韓国側が竹島に国家主権を行使した証拠は一切見つかっていない。「今回の資料は、竹島問題が国際司法裁判所に付託された場合、日本が当時、竹島を占有していた実態を示す有力な根拠となる」と述べている。
  ワシは、2013年8月2日のブログ 「竹島問題。慰安婦像の失敗を繰り返すな」(http://admin.blog.fc2.com/control.php?mode=editor&process=load&eno=690)にも書いたが、国際司法裁判所(ICJ)にあまり期待しないほうがいいと考えている。日本は国際機関に対して、中立、公正であるという幻想を抱いている。国連をみればわかるとおり、国際機関が中立、公正どころか、各国のエゴの主張の場であり、物事の決定は道理、正論ではなく軍事力、外交力、経済力で決められてしまう。国益のぶつかり合いといってもいい。だから、いくらICJといっても、そこは国際政治の場だ。国内問題の裁判とはわけが違う。ロビー活動で判決が決まる可能性も大いにあり得る。竹島問題を日本がICJに付託しても韓国がそれに応じることはないと思われるが、30年後、50年後の世界情勢はどうなっているか想像できない。韓国の発言力が大きくなり、竹島の重要性が世界的に注目されるようになれば、韓国を支持したほうが国益になると考えるICJ裁判官派遣国もあるかもしれない。その程度の機関とICJを考えておいたほうがいいと思う。だから、竹島は、日本は韓国と二国間で解決することを基本にし、外交力、経済力、あるいは軍事的牽制も含めて、あらゆる力を総合して圧力をかけ続けることが大事だ。このとき、国内経済界から、政経分離などと言わせないことだ。貿易、経済交流で締め上げるのが一番効果があるからだ。
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フィリピンが中国の脅威に対抗している。愛おしくなるね。

   フィリピンと中国が領有を争っている南沙諸島で、中国が大規模な埋め立てを実施していること対し、フィリピンは南沙諸島に面したパラワン島オイスター湾の海軍基地の整備を「最重要課題」として進めると表明した。また、防衛協力の強化で一致している日米やベトナムの艦船が基地を利用できるようにする考えを示した。
   こういうニュースを見る、フィリピン、ベトナムもそうだが、が愛おしく感じる。経済力、軍事力からいったら、中国とフィリピンは横綱と序の口、いや入門したての新弟子くらいの差がある。それにも拘わらず、決して裕福ではない国家予算から134億をかけて中国の脅威に対抗しようとしている。これが国家の姿だ。
   日本は、中国にとったら横綱か、大関か知らないが、両者で星の貸し借り、いわば八百長相撲をとっている。角会では八百長相撲はなくなっているが、国際政治では八百長ばかりだ。それが国際政治といってもいい。この八百長ができなければ、国際政治から排除されるし、勝ち越しができない。それは国家の威信、国際政治力、ひいては国力の衰退を招き、国民の幸福要求に応えられないことになる。そういう責任を背負っているのが内閣総理大臣だ。だから総理大臣は一流の役者でなければ勤まらないということになる。
   こういう八百長大国が支配する世界で、健気に、しかし真摯に国防に取り組んでいる中小の国家を見ると、神のご加護あれと祈りたい。
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竹島が泣いている。

  2月22日、島根県松江市で「竹島の日」記念式典が開催された。2月22日を竹島の日と定めた県条例に基づく式典で、今年は10回目だ。式典には約500人が参加した。政府からは松本洋平内閣政務官が出席し、「国際法上、わが国固有の領土だ。平和的に解決するため全力で取り組む」と述べた。一方、去る2月7日の「北方領土の日」には、東京の日比谷公園で約1600名が参加して、北方領土返還要求全国大会が開催された。昭和56年(1981年)2月7日の「北方領土の日」制定以来、毎年この日に返還要求全国大会が開催され内閣総理大臣が出席して、返還への強い決意を表明している。また北方領土の返還要求運動には毎年8月と2月には返還強調月間が設けられ、全国各地で集会、講演会、キャラバン、パネル展などの多彩な行事が開催されている。
  竹島は島根県主催の式典で、島根県だけの運動。北方領土は実質政府主催で全国的な運動。竹島は政務官出席で500名、北方領土は内閣総理大臣の出席で1600名。おまけにこちらは年2回の強調月間の設定。同じ日本の固有の領土でも、この差は一体何なのか。韓国には、刺激しないようにという気の使いようだが、ロシアにはそんな気配りはない。この差は一体何なのか。日本の国防にとって韓国は大事な国だが、韓国が北の防波堤になってくれるなら、ちっぽけな竹島くらいくれてやるという魂胆か。この、竹島と北方領土の待遇の違いは何なのか。
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「竹島の日」政務官出席、「北方領土の日」首相出席。領土にも等級があるのかな。

  韓国が不法占拠する竹島に関し、島根県主催で開かれる2月22日の「竹島の日」記念式典に、政府が松本洋平内閣府政務官を派遣する方向で最終調整していることが7日、分かった。平成18年から始まった式典への政務三役の出席は昨年、一昨年に続き3回目となるが、日韓関係に一定の配慮が必要として、閣僚の出席は今回も見送る方向だ。
  一方、去る2月7日に開かれた「北方領土の日」の返還要求全国大会には安倍首相が出席し、「粘り強くこの問題に取り組んでいく」と述べ、改めて返還実現に強い決意を示した。
  「竹島の日」記念式典は島根県主催「北方領土の日」の返還要求全国大会は北方領土返還要求全国大会実行委員会の主催であるが、構成団体(日本青年団協議会、日本労働組合総連合会、全国地域婦人団体連絡協議会、 (公社)千島歯舞諸島居住者連盟、(公社)全国自衛隊父兄会、(公社)日本青年会議所、東京根室会、(公社)北方領土復帰期成同盟、地方六団体、内閣府)をみると実質は政府主導の大会である。
  竹島と北方領土、日本が国際的にも領土問題と認めている二つの地域。しかし返還要求大会の厳然としたこの差は一体何を意味しているのか。県主催だから政務官クラス、実質政府主導だから首相の出席という仕分けか。日本の領土に、首相クラスの対応領土と政務官クラスの対応領土という分類はないと思うのだが、現実には、このように対応の仕方に差をつけているということは、返還要求の優先順位の差と思われても仕方がない。いやいや、不法に占拠されている領土の返還に、優先順位も政府対応の差もないというのであれば、竹島の日式典も政府主催にして、首相が出席して返還への強い決意を表明すればいいではないか。
  竹島の日式典と北方領土返還要求全国大会の、政府の関与の仕方をみれば、国際政治では日本は北方領土の解決を優先して、その次に竹島を解決するつもりだろうと判断されるのではないか。
  安倍ちゃん、プーちゃんに強い決意を表明するなら、パクちゃんにも強い決意を表明してください。
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