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男子校が男女共学に。しかし入試は男女の区別なく平等に合否を決めてね。

 ワシが住む県の有名私立男子校が2025年度から男女共学になるという。この男子校はラグビー、サッカー、バスケットなどで全国制覇もしたことがあるスポーツ強豪校だが近年は有名難関大学にも多数が合格する文字通りの文武両道校だ。少子化の中、生徒数を確保するために男女共学にした高校が多い中で、この高校はそれには無縁だと思っていたので男女共学のニュースを聞いた時には驚いた。時代の趨勢には逆らえなかったということか。
 男女共学はいいことだが、どういう形で女子生徒を確保するのだろうか。女子の定員を設けたり、学校推薦枠に女子枠を設けたりするのだろうか。東京工業大学が理系女子の入学を推奨するために一定数の定員枠や学校推薦の女子枠を拡充すると言ったニュースもあったが、ワシは女子枠といった「性差枠」を設けることには反対だ。これはある意味男子差別に当たると思っている
 高校入試はスポーツ特待や推薦を除けば学力評価だ。高い得点を獲得したものから順に定員を充たしていく。学力には男女の区別はない。得点という客観的な評価で合否が決められてきた。男女共学にするからといって女子を優遇することはあってはならない。その結果女子の合格者がゼロでも、また男子の合格者がゼロになって実質女子高になったとしても、それは結果であって差別したものではない。入試の成績を客観的に評価した結果に過ぎない。男女共学にするということは、このような極端な現象も受け入れるという覚悟が必要だ。男女共学は男女の生徒数が均衡するということではない男女が対等の条件で入学試験を受けることができ、入試の得点で客観的に合否を決めるいうことだ
 男女共学はいいが、高校入試では男女の区別なく得点という客観的評価で合否を決めてもらいたい
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テーマ : 私の見解 - ジャンル : 政治・経済

既に男女平等のものまで女性を優先する悪しき「女性の社会進出」。

 東京工業大学は、2024(令和6)年4月入学の学士課程入試から、総合型選抜および学校推薦型選抜において女性を対象とした「女子枠」を導入するが、経済的な支援が必要な学生向けの給付型奨学金に「女子学生枠」を新たに設け女子の進学を後押ししていく。
 ワシはもともと大学入試に女子枠を設けることに反対だが、奨学金に女子枠を設けることにも反対だ。大学入試にしろ奨学金にしろこれに性差を加味することに道理がないと思っている。むしろこれは男性差別ではないかと思える。
 大学入試は学力で合否を決めるもので学力(能力)には男女の性差は関係ない。また奨学金受給についても男女の区別なく奨学金を必要としている学生はいる。大学入試はある意味、受験者本人にすれば人生をかけた試験だ。これがテストの点数という客観的評価ではなく「女子枠」で落とされたのなら、落とされた男子は泣くに泣けない。経済的理由で大学進学を諦めなければならないケースも出てくる。
 「女性の社会進出」、「女性が活躍できる社会」には賛成するが、男女が平等の条件で競争できるものや経済支援には「女子枠」といったような「性差枠」を設けてほしくない。
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テーマ : 私の見解 - ジャンル : 政治・経済

「スーパークレイジー君」はやっぱりクレイジーだった。

 今年4月に行われた宮崎市議選でトップに次ぐ4195票を集めて初当選した「スーパークレイジー君」こと西本誠容疑者(37)が6日不同意性交致傷容疑で宮崎県警に逮捕された。30代女性を同市内の宿泊施設に無理やり連れ込み、性的暴行を加え、けがをさせたとしている。この逮捕を受けて宮崎市議会は11日に辞職勧告決議を全会一致で可決した。
 西本は一昨年の埼玉県戸田市議選に初当選したが、後に居住実態がないとして当選無効となった。昨年12月の宮崎県知事選にも出馬し落選している。どうしても議員、「先生」になりたいのだろう。この西本が今年4月に行われた宮崎市議選で4195票を集めて初当選した。さぞ嬉しかっただろう。37歳で市議、女性受けするルックスで飲みに行けばすぐに女が寄ってくる。 先生になれば何でもできると思ったかどうかは知らないがついその気になったのか、その気にさせられたのか、やってしまった。そして逮捕。まあ、世間知らずのバカ蔵の典型だ。「スーパークレイジー君」はいい得て妙だ
 しかしこんな「スーパークレイジー」に票を入れた人間が約4200人もいる。こちらも西本同様「スーパークレイジー」だと思う。同じような人間が国会にもいるけどね。しかしこれが民主主義なんだね。日本の民主主義が健全だと証明したようなもの。
 西本は辞職するつもりはないようだが押し通せるか。次にどんな「スーパークレイジー」を見せてくれるか楽しみだなー。
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テーマ : このままで、いいのか日本 - ジャンル : 政治・経済

大学入試に女子枠設定。これは男性差別ではないか。

 国立大82校と公立大95校の令和6年度入試要項が8日までにまとまった。理工系学部に女子学生を増やすため、調査書や面接で合否を決める総合型選抜や学校推薦型選抜に女子枠を設定する動きが広がっている。
 日本の社会に男尊女卑の意識がまだあるかのように女性の地位向上、社会進出が叫ばれている。ワシはこの動きに反対はしていない。女性も社会で活躍してほしい。やりたい仕事にチェレンジできる社会、これは男女を問わず理想の社会だ。しかし、大学入試の女子枠設定には賛同しかねる。
 大学入試は本人が受験したい大学に願書をだす。これは全くの個人の自由意思で行われている。また入試の採点に性別の違いが評価されることはない。男であろうと女であろうと合格点以上を得点すれば合格だ。その結果、理工系大学や理工系学部に女子の応募が少なく、したがって合格者も男に比べて女子が非常に少ないという結果になっている。社会や個人の価値観が女性の理工系分野への進出を阻んでいるということはない。
 大学入試がこれまでも男女の差なく行われてきたことをあえて変える必要はないと思う。入試の点数で合格者を決める。これ以上の定量的で客観的評価はない。逆に女子枠を設けるのは入試における男性差別ではないか。総合選抜や学校推薦でも女子枠の設定により男子よりも女子が優先されると、それで落とされた男子は泣くに泣けない。このような定性的評価を大学入試に取り入れるべきではない。
 合格点をとったのか、とれなかったのか。この定量的そして客観的評価の大学入試を改める必要はない。
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テーマ : 私の見解 - ジャンル : 政治・経済

福島原発の海洋放流について単純な疑問。

 福島原発処理水の海洋放流をめぐり中国が反発して日本産水産物の禁輸措置に出た。中国の禁輸措置は水産物だけに留まらない動きも見られる。日本政府はIAEAが定めた基準以下だとして、科学的根拠に基づいた説明を周辺国をはじめ世界に向け発信し理解を示す国が増えてきている。
 そもそも福島処理水を太平洋に放流するのになぜ中国がヒステリックに反対するのか。日本の太平洋側には黒潮が、日本海側には対馬海流が南西から北東方向に流れている。福島沖で放流すれば海流に乗って太平洋を東に流れていくと思う。それなのに何故中国は処理水が東シナ海に流れてくるとして反対するのか。仮に放流された処理水が東シナ海に到達するとしても、それまで何カ月も何年もかかる。そしてその間処理水の濃度は当然希釈される。海洋放流時点でIAEA基準以下だったから東シナ海到達時点ではほとんどトリチウムは検出されないのではないか。素人の一般国民でもこの程度のことは考える。しかし中国政府はそれがまったく理解できないようだ。ひょっとして中国には「化学」という学問が存在しないのかもしれない。
 中国は共産党独裁政治だから、党の判断や言動で法や政策を自由に改定したり変更したり解釈したりできる。だから国民が客観的に物事をみる、つまり科学的に物事を見て判断するという習慣を身につけることを極力させないようにしているのではないか。それが政府批判になることを恐れているのかもしれない。
 中国の原発から放流される原発処理水は日本のそれに比べ5~6倍の濃度だ。それが対馬海流に乗って日本海に流入していることのほうが、福島原発処理水よりもはるかに大きな問題だ。
 日本政府及び日本の漁業関係者、日本海沿岸の自治体首長はこの問題を声高に叫び中国に抗議すべきではないか。
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テーマ : 中国問題 - ジャンル : 政治・経済